ニコンZfによく似合う。
それだけ!
マニュアルフォーカス専用
かわいい
にょき伸び。
F1.2ボケ
F8絞り四隅解像
絞りで描写が激しく変化するのは、NOKTON系統の特徴。
激しい描写力の変動。
F1.2の明るさで、大きなボケ量。
ただしふわふわ。
二線ボケが大きいので、F1.2は緊急用ってところか。
ボケ描写のコントロールに注意。
マニュアルフォーカスレンズなので、メモ写で使うには覚悟が必要。左の一枚に15秒かかった。右のズームレンズだと2秒以内。
このレンズの有意さは接近能力が通常より高めになってること。NOKTONシリーズは同モデルでもライカ用→ソニー用→ニコンZ用と新しくなるほど、撮影倍率がすこしずつ高くなっている。ニコンZ用で0.2倍ほど。
ただし解像度は下がる。なんか柔らかいし。
やはりメモ用はAFズームのほうがはるかに便利。
絞り開放付近&接写における描写の柔らかさを活かせるテーマは――
花
コスモスを幻想的に。
ファインダー覗いてても世界が変わって見える。
ぐるぐるボケで奇妙な迫力。
単焦点だと構図が一定のパターンにハマりがちだ。
そういうときはほかのレンズを混ぜてしまえばいい。
ふんわりではない現代レンズの写り。
ついでに望遠ズームも。
じつは同一サイズまで拡大したときのボケ量は望遠ズームのほうが大きくなり、大口径単焦点レンズが有利だとは限らないぜ。すなわち複数を織り交ぜて使い分けるのが吉。
このレンズの使用で大きく悩まされたのが二線ボケ。
めっちゃ盛大にボケ像が二線へブレてる。おかげで切り取り(トリミング)耐性が低く、そういう前提での大雑把な画角運用がしづらい。
そこで対抗馬的にZ50mmも導入してみた。ペットボトルで比較。なにも考えず最大ボケ量で写してみただけで、ぶっちゃけ両方とも写真としては使えない。あるていど絞ればすっきりするのは、双方とも変わらない。
ふわふわな低コントラストの絞り開放付近は、木などの被写体で使える。
うむ
ハロウィン
アイス
レンズ軽めなので、ほぼ真上からの撮影が楽ちん。
だけど絞り開放だと描写が柔らかすぎて、ちょっと難しいか。
というわけで、けっきょくF4くらいに絞るのが運用上はよし。
幻想的な描写の明るさは、そういう被写体のときだけ使う感じのレンズ。
使い所があるていど限定されそうで、50mmを別に買ってしまったこともあり、Zfに付けて似合ってる置物レンズになるおそれが。
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