FUJIFILM WCL-X100 & TCL-X100

東方光画機
購入:2016/04 分類:コンバーションレンズ

 X100シリーズ専用のワイドコンバーションレンズと――

 テレコンバーションレンズだぜ。

 電子式レンジファインダーを世界ではじめて搭載したFUJIFILM X100T。本機を導入してほぼ1年、使用頻度はニコンDfの1割以下だ。理由はシャッターチャンスに弱すぎること。たとえば下のようにイノシシと出会っても、単焦点レンズじゃ構図の制約が大きい。

 すこしでも使用頻度を高めようと、X100Tそのものをシステムカメラ化することにした。ワイコンのWCL-X100とテレコンのTCL-X100を同時導入だ。2ヶ月前のマクロプラナー50&100のときと同じ。

 左がテレコン、右がワイコン。

 後玉はおなじ大きさ。

 まずワイドコンバーションレンズから試す。付け方はレンズにスクリューでねじ込むだけ。
 こんな感じ。焦点距離0.7倍、換算28mmは一般的な広角だ。

 28mmの世界。

 ちょっと広い範囲が写る。

 うすくフレアな感じ? X100Tは逆光にあまり強くない。その欠点(あるいは味)はワイコン&テレコンを付けようとも変わらない。そのためX100T単体での使用は初代X100を使ってたときから滅多になく、ニコン一眼との併用がもっぱらだぜ。

 つづけてテレコン。前玉そこそこ大きい。絞り開放は不変でF2のまま。

 焦点距離は1.4倍、換算50mmになる。いわゆる標準レンズ。

 50mm近辺はニコンDfのほうでマクロプラナーやマイクロニッコールが活躍しまくってるので、X100Tでは野外だと出番あまりなさそう。

 それにX100シリーズはオプションパーツをあまり付けないほうが本来のコンパクトさを活かせるのだぜ。下の写真のようにレンズのでっぱりは小さい。レンズのガラスエレメントは半分以上がカメラ本体に潜んでいる。擬似的なパンケーキレンズだ。

換算28mm・35mm・50mm

 おなじく換算28mm・35mm・50mm。

おなじく

 ワイコン&テレコンでF値不変。APS-CのF2.0はフルサイズでほぼF2.8相当だから、いわば28-50mmF2.8を運用してるのとおなじか。

 これまでX100〜X100Tでフィギュアを写すとトリミング範囲が大きめになり、そのぶん画質レベルで不利だった。

 今後はテレコン標準使用により、画質面でDfに遅れは取らなくなりそう。テレコンはほぼ屋内用になるだろう。たぶんワイコンがX100Tといっしょにお出かけするが、Df前提。X100T単体でならワイコン&テレコン携帯でミニシステム。

 実際にレビューへ投入した。ColorChecker Passport のマクベスチャート色調補正により、ニコンDfと混ぜても違和感は小さい。解像度ではさすがに本格マクロレンズに譲る。

 幾度か試行錯誤し、レビュー撮影で正式にレギュラーで使うことに。だからドレスアップだぜ。ちゃんとした保護フィルタに加え、テレコンにF-Fotoのライカ型レンズフード67mm、アルミ削り出しだ。

 ワイコンのほうはそのままアダプターの純正を使い回しだ。併用できるよう設計されている。

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