台湾高雄旅行1 仏教テーマパークと神の廟 佛光山佛陀紀念館/屏東慈鳳宮 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー

撮影:2024/03/16~17

世界最大の座仏銅像 飛行機に乗って―― 台湾旅行 台湾高雄市
日本語読みタカオ、現地読みカオシュン。 高雄到着の初飯。 海鮮 みんなで囲って好きな量を適当に取っていくスタイルが多いとか。 油たっぷり 人口270万人くらいで、大阪市ほどの規模。台湾第三位。 翌朝 休憩のアイス。 なにを書いてるか雰囲気でわかる奴。普通に海外でも使われてるのか、いらすとや。 下町の街角に、なぜか令和焼肉なる不思議な店が。どうも日本から輸入した和牛の焼き肉を提供してる感じの店。あと新幹線駅の近くで、日本人の来訪も多めっぽい。 コンビニ寄ったら、普通に日本語の製品が置いてた。商品の細かい説明だけあちらの言葉。どうもこちらのほうが「売れる」らしい。一種のブランドか。 仏教的な施設群が連なる区画。高雄でも最大級らしい巨大寺院、佛光山。系統は臨済宗(起源は唐で、日本の臨済宗とは別)。 その巨大寺院の1/3くらいの面積が、広く観光地化されている。 記念館・博物館を名乗っている。 実態は―― テーマパークだな。遊具がない大人向けの。 一面の金箔っぽい天井。おそらく本物。 なにしろこの規模だ。わざわざニセモノで彩る意味もないだろう。 中国大陸の仏教説話などをもとにした像があちこちに置いてある。 儀式や祭祀で用いるという、常設の巨大太鼓。 ちょうどやってた特別展示かなにかのPRで、敦煌の壁画の鹿っぽい神獣の飾り物。夜になると光るやつだね。 花を通して。 仏教のいろんな説話をもとにした像が何十体も広場を囲う。 さらに回廊にカラーの壁画が大量に。元気だなあこちらの仏教。 金ピカ像もあった。 陰影がくっきり浮かび上がるよう、効果的にライトアップされたレリーフ。 文化財の再現。 修行で掘られたものの寄進。飾り方はテーマパーク的だけど、内容は大真面目だ。基本的に文化財へのフットワークが軽い。 座ったポーズをした銅製の仏像として、世界最大のブッダ。高さ108m(どこからどこまでの高さか知らん)。写真の下のほうに人が見える。なおこの寺院にはほかに高さ20mの阿弥陀像もある。 内部はほぼ撮影禁止なので写せてないが、総金の仏像とか、まっしろな涅槃像とか、とにかく金をかけて豪華だったよ。 仏教の伝承などに登場するさまざまな動物たち。 金ピカ食堂。 池を泳ぐカモたち。 精進料理 お土産コーナーの非売品。 裏路地 かき氷。3月といっても半袖必須、気温28℃ 下町散策 ところどころにアクセント的に日本語が隠れてる。下だと「うまい」。ここも新幹線駅に近い区画のひとつ。 台湾名物、バイクの群れ。道路システムやインフラもバイクを優遇している。 ふと店に入ったら、携帯カバーに謎日本語の数々。やはりオシャレ的に扱われてる。さすがにこれは日本人観光客相手ではない。 現地ホストより頂いたおみやげ――日本語だが、日本産ではない。ついでに日本人向けでもない。台湾現地人向けのお土産に、日本式の製法などで作った、日本風のおみやげ。日本人が日本国内で英語を使うのとおなじ感覚だろうか。一種のイメージ商売。 例によって中華料理パーティー。 本物の麻婆豆腐。 ちゃんと蒸してるやつ。 またもや日本語。店はべつに日本びいきとかでない大衆向けレストラン。いきなり日本語が飛び出してくる。 香草ラーメンかな。 屏東市屏東慈鳳宮
屏東は高雄市の東に隣接する市。この廟は屏東駅のすぐ近くにあり、1737年に建立された歴史ある重要文化財級の道教施設だけど、LED装飾だろうがギラギラ照明だろうがお構いなし。 アジア各国の「現役」の宗教施設には、歴史が古くとも派手な飾りや色彩をずっと維持させているものが多い。少なくとも台湾では一般的。 さまざまな調査から、日本の神社仏閣もかつてはこんな感じでカラフルだったことが分かってる。完成した形は維持しても、色は褪せるに任せる日本の信仰は、アジア基準だとレアなほうかも。 天井の天女。汚れは煤などの影響とか。伝統の灯籠やロウソクをやめ、電飾ピカピカもやむを得ない。 像も幾度となく塗り直し、美しくきれいな状態を保つ。それがこちらの信仰。日本だとこういうのは日光東照宮とか神社の朱塗り系(防腐)くらい。 服を着てるようだ。これもたびたび作り直してるだろう。 中国の庭園や宮殿によくある丸い門。 廟内には大量のレリーフと小像が所狭しと飾られている。いったいどれだけの寄進でこれほど濃密な造形空間へと至ったのだろうか。凄まじい手間と時間が掛かってる。 寄進してお参りしたら返礼でお菓子。そしてこちらも日本語まじりだぜ。さすがに日本人観光客向けかな。


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