ウールヴルーン Ulfrun

全長951m 全幅224m 全高211m 帝国軍クナップシュタイン艦隊
レンネンカンプの死により部下であったブルーノ・フォン・クナップシュタイン分艦隊は独立部隊として再編成され、旗艦として就役したのがウールヴルーン。
同時期のエイストラとは姉妹艦であり、ぱっと見では見分けがつきにくいが、主砲らしきものが見られないところが特徴的である。隠見式になっているか、指揮性能を優先してオミットしたかのどちらかだろう。同盟軍は巨大戦艦に必ず高い攻撃性能を持たせているが、帝国は必ずしもそうではない。集団戦であるからには、要は生存性さえ確保できれば良いのである。
ウールヴルーンは第2次ランテマリオ会戦でクナップシュタインごと撃沈され、ラインハルト在位期間中に配備された特殊旗艦で唯一沈んだ悲運の船となった。
艦名は北欧神話に登場する巨神の娘で、エイストラとは神話でも姉妹。
© 2006~ LoGH Fleet Battle!