クヴァシル Kvasir

全長772m 全幅198m 全高181m(アンテナ含まず) 乗員836名 帝国軍メックリンガー艦隊
mp3
ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」第4楽章アムリッツァ前哨戦
ニールセン交響曲第4番「不滅」第4楽章アムリッツァ星域会戦
マーラー交響曲第6番「悲劇的」第3楽章よりガイエスブルク要塞攻防戦
ショスタコーヴィチ交響曲第6番第3楽章より回廊の戦い最序盤ヤン艦隊に押されて後退
モーツァルト交響曲第40番第3楽章よりメックリンガー艦隊イゼルローン回廊通過
メックリンガー艦隊の旗艦。芸術家提督エルネスト・メックリンガーは後方の要としての役割が多かったため本艦が活躍する機会は少なかったが、物語の後半で幾度か重要な場面を演出した。
クヴァシルは巡航艦を再設計して旗艦用に巨大化させた艦で、特注型の旗艦としては最小の部類に入る。超巡航艦という区分に入れることもあるようだが、小さいといっても標準戦艦・高速戦艦より大きい。 クヴァシルの艦隊旗艦としての性能を実現した上で全長を小振りに抑えられた背景には、装甲のダイエットが挙げられる。クヴァシルの表面装甲は秘かに贅沢にもブリュンヒルト型で、ビーム直撃の衝撃を逸らす効果がある。それとエンジンを張り出し型ではなく巡航艦とおなじ一体型とすることでも、連絡部や正面装甲ぶん重さを軽減でき、軽くできたぶん小型低出力の機関で済むので、三重のアプローチで小さくできたわけである。 かくして800mを下回るサイズへとコンパクトに押し込められた旗艦機能はしかし、通常の900〜1000m台大型戦艦に引けを取らない。下部構造はブリュンヒルトとほぼ同等のものが採用されており、その情報能力は高い。正面火力も高速戦艦ばりに補助動力炉を中央前部に置くことで確保している。横面や真上から見て前部にある銀色の円盤構造は補助炉へのアクセスハッチである。
表面装甲や下部正面構造などから、クヴァシルがブリュンヒルトの後に開発されたことがわかる。ブリュンヒルトと巡航艦を合体させてみようというコンセプトだったのだろう。さらに艦首砲ブロックには補助炉の存在と艦首形状から、高速戦艦の要素も混ざっているみたいだ。 後部にある4本のアンテナ構造は超光速通信用のもので、大気圏突入時は引っ込める。
一部で艦内には私設美術館があるという噂があるが、もちろん都市伝説である。芸術家提督の実像はかなりの常識人であり、エキセントリックな人が多い表現者像とは相容れない。 クヴァシルの由来はゲルマン神話の賢者。
© 2006~ LoGH Fleet Battle!