

補助艦艇 Hilfsschiffe


黒塗りの外見は隠密性を高める特殊コーティングであり、黒色槍騎兵仕様ではない。
敵勢力圏に突入し情報を収集したあと、速攻で帰投する旨を任務とする。単艦行動が主要で、艦隊行動用の装備はほとんどないと思われる。
機器の情報収集および解析能力が、小型艦としては破格の高性能となっているだろうことはいうまでもない。
100m少々の小ささでもって星間航行能力を有しており、単艦での隠密活動が可能である。対して同盟軍の強行偵察型スパルタニアンは通常空間しか移動できず母艦を必要とするため、戦艦や巡航艦を動員している。



揚陸艦をまとめて運ぶ専用の母艦である。母艦類の名に恥じず、標準型戦艦よりも巨大な艦だ。



























あああ
あああ



巨大コンテナに艦橋とエンジンを付けただけのシンプルな構造で、生産・運用効率を突き詰めたデザインになっている。同盟軍の大型輸送艦ほどは積載できないが、それでも一隻で数百万トンもの物資を運んでしまう。単純な構造ゆえ戦闘能力は貧弱で、艦橋下部の正面に自衛用低出力ビーム砲を12門装備するのみである。
各艦隊に補給部隊として数隻から数十隻が配備されているが、おもな任務はあくまで後方と前線を行き来して兵站線を維持することにある。万能を自負する帝国軍艦艇はペイロードにも余裕を持っているので、輸送艦が最前線の補給部隊として活躍する機会は同盟ほどないと考えられる。
輸送艦といえばアイゼナッハで、第2次ラグナロック作戦までは輸送艦隊を率いて黙々と地道に仕事をこなし、ラインハルトの信頼を得た。





1人はコンラート・リンザーといい、救出してくれたキルヒアイスと面会し、忠誠について一言を残した。後にワーレン艦隊に所属し、地球教本部制圧作戦で地上戦の前哨指揮を執った。
もう1人コンラート・フォン・モーデルはキルヒアイス死亡後に隠棲したアンネローゼの側付きとなった。
艦名はドイツ北西部の都市。

艦名は南ドイツの都市。





正面中央にある仮面のような形状の灰色構造は、なんの構造であるかは不明だ。艦橋かもしれないし、なにかの装置かもしれない。帝国軍輸送艦には輸送艦同士でビーム測距しつつ一列となって輸送艦隊を組む機能が備わっており、その装置が正面中央に(ダメもうむり寝る)







帝国軍が艦同士の連絡・移送・脱出に利用した小型宇宙機。作中でシャトルと表現されても連絡艇と同義である。格好良さを無視し、内火艇として固定されている状態に合わせた、独特で合理的な外見が面白い。
劇中で連絡艇による恒星間航行が何回か見られたがそれは別の機種で、このスタンダードタイプはワープ能力を持たない。