SHIBUYA SCRAMBLE FIGURE 遊戯王カードゲームモンスターフィギュアコレクション 1/7 幻想の見習い魔導師 フィギュアレビュー

発売:2024/09 原型:干潟為四 彩色:オタケン

遊戯王25周年のフィギュアシリーズ、シブスク第2弾くらい。人気ありそうなマジシャン見習い。どことなくエジプトっぽい。コトブキヤにつぐ25周年フィギュア参加メーカー、シブヤスクランブルフィギュアのたぶん2種目。同シリーズはコトブキヤがやたら早くフィギュアを出してラインアップを拡充しているが、ほかにいくつかのメーカーが参加していたと思う。ちょっとおぼろげ。25周年はまさに2024年で、シリーズとしては2023年より展開してて、25周年まっただなかにある2024年中にどこまで出せるかコトブキヤが全力で勝負掛けしてる印象。周年記念系フィギュアはだいたいその2~5年後に出る遅速ぶりが一般的な中、まさにその年中にピンポントで数々のフィギュアが出てくれているのは、企画を立てたあるいはまとめてるアクセルなんとかという会社の入念な下準備のたまもの。アクセルなんとかは2009年ごろから数々のファンサイトマーケティング(素人や一般ファンではなくオフィシャル系)を手掛けてきた、ネット上の「関連商品」の専門家のようで、かなりのノウハウを蓄積している。この会社の下準備がなければ、ロリマジシャンを立体物として手元に置けたのは、おそらく2026年くらいになっていただろう。というわけで、遊戯王ファンにけっこう人気のある見習い魔導師系統の一体。見習いとはいえ魔導「師」だから、ただの魔法使いのわけがなく、上級モンスター。完成度はまあまあ。値段はまあまあでは済まないが。財布を試される3万オーバー。顔が遊戯王コミックの絵柄そのもの。大量のモンスターがいるカードゲームゆえ、イラストをみんな原作/原案の故高橋先生ご当人あるいはそれに似せて用意するのも難しく、FGOのように複数のイラストレーターを起用している。だからコミックの絵柄に似たマジシャン系の後続は、立体化を切望していたファンも多いだろう。バストアップ見習いにしては強力なカード。正面ロリマジシャンみじかいワンド。台座全景若さゆえ小粒なりに力強く張ってるバスト。レオタード的なアンダー。あとはアップで。ローアングル

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