メディアワークス よつばと! 電撃大王 よつばちゃんアクションフィギュア フィギュアレビュー
本サイトでほぼ100%のフィギュアに絡む身長5.5cmの対比物差し。電撃大王2004年6月号付録。汎用性の高さと手軽さにより、ネット上のあちこちで色んな模型やフィギュアと絡んでいるクリティカルヒットな名作だ。 2009年12月、開封したきり一度もいじらず保存されていたほぼ新品(下写真左)が手に入ったので、再レビュー。4年間レビューに引き回したよつば(同右)と比較してみると、一発で分かるかなりの違い。 きれいなよつばで再撮影する。つくづく実感した一眼レフのあまりの威力で以前のコンデジ写真は冒頭のgifアニメ以外、全廃棄だ。 初出は身内が保存してあった一体だ。箱は残念ながら捨てられていたが、よつばそのものはビニールに入れてそのまま5年半以上眠っていた。 アップ。2009年12月現在、このひまわり笑顔が1000枚以上、よつばとフィギュアに載っている。 後ろから見ると、よつばな感じがわかるぜ。 胴体。顔などはおそらくPVCだが、関節や腕などはABSだろう。 見た目を維持して、いろんな動きを生み出す下半身。浅井可動の素晴らしさはこのミニよつば後、2年ほどの潜伏期間を経て、figmaや神姫などで本領を発揮することとなる。 胴体をすこし伸ばし(下写真左側)、腰を曲げると―― 5cm足らずで外見を犠牲にせず、完全なお座りギミックを実装する離れ業だ。こういった職人芸により数万体が作られたにも関わらず、未だにネットオークション等でプレミアが付いている。 浅井可動のこだわりはガレージキットで培われ進化したものであるが、手に入りやすさという意味で、浅井可動を世のオタクに知らしめたのはこいつだった。 うちにあるよつばちゃんフィギュア5体揃いで。4年以上(2009年12月現在)つついてると失う部品も出てくるわけで、完全なよつばは現在3体だ。