グッドスマイルカンパニー 四畳半神話大系 明石さん フィギュアレビュー
先輩はアホです。
手堅いはずのグッスマもたまには冒険をする。
こういう胸像物は塗装済み完成品というよりは、スタチューと呼びたくなる。かつて塗装済み完成品が定着する前はむしろスタチューの呼び名の方が多く、業界も拡大中でいろんな冒険しまくり。したがってこんな雰囲気の作品がけっこう見られた。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出す古風な女性、それが明石さん。
なぜ胸像になったのかは良く分からないが、サイズ的にいえば1/6くらいだろうか。全身を作れば価格的にかなりのものとなるが、胸から上だけなので安く済んでいる。作品の知名度をかんがえれば、ファングッズとしてかえって買いやすいかも。
表現できるステージが小さいため、情報量は多い。造型レベルではなく、いろんな込められたもの、という意味で。
原作アニメの感じがしっかり立体に削り出された。
明石さんのアップを写すにあたり、いつもと違って絞り開放で、ボケ味を優先させてみた。
こういうボケっとしてる写りが、彼女には合いそうな気がした。正体不明の部分も多いし。
後頭の髪が多いのも特徴か。
ふわふわな髪型。
なにかに夢中な大学生らしく痩身だ。
セーラー服着てるけど大学生。
謎の動物ども。明石さんのお気に入り。
背中
クラシカルな双眼鏡。
鳥さん
チェスの駒のような根本だった。物が小さいぶん、造型レベルは細部まで抜かりなし。
© 2005~ Asahiwa.jp
▼▲