コトブキヤ うる星やつら ARTFX J 1/7 ラムちゃん フィギュアレビュー
ラムちゃんだぜ。
コトブキヤのアート&SF志向なブランド「ARTFX J」よりレアなる萌えフィギュアだ。
うる星やつらの35周年記念でにわかに増えたラムちゃんフィギュア。その大半をスルーしていたが、老舗コトブキヤが作ったのでついに買った。
これまでラムちゃんフィギュアの決定版はおそらく5年前、すなわち30周年のときに出たfigmaラムちゃんだろう。私は持ってないが、それは個人的な価値観でスケールフィギュアを一番上に置いてるためだ。
ラムちゃんは個人的にアクションフィギュアで買うほどのキャラではなかった。なにせ貧乳キャラではないから。でも巨乳でもないから対象ではある――ようやく「これだ!」っていうべき作品が登場だ。
コトブキヤは以前、阪神タイガースとコラボしたラムちゃんフィギュアを出しているが、原作風のアレンジだった。私の中ではアニメのラムちゃんのほうが好きなので、アニメテイストなラムを待っていた。
原型はベテラン白髭創氏。造形物としての完成度は高い。
いい体つきをしている。
ファンならニヤニヤできるフィギュアだろう。目の部分は80年代のアニメ風で、しかし顔の造りは今風だ。
でも前髪パーツは80年代だね、新旧いろいろ混じってるよ。すくなくとも当時のテイストでは作ってない。たぶん多くの人があまり喜ばないだろう。現代風に理想化されたラムちゃんで良く、この作品はその辺りをよく分かってる。
なわけで2014年のラムちゃんだ。これ以外の最近のラムちゃんフィギュアは多くがどうでもいい感じ。原作風が好きなら海洋堂のやつくらいかな。
ちゃんと「ラムちゃん」だと分かる。誰この子? とはならない。
三面
ベストアングルはここ。このフィギュアを飾るなら視線が合う角度が鉄板だね。
塗り精度はまあいつものコトブキヤだ。
とっても小さい角。
トラ縞ビキニ
意外と胸がある。
腕
背中。肉付きは健康的だ。
よい肉だぜ。
足と台座
寄った胸。
あとは股間。
エロ要素はまったくない。
健康的なアンダーだったぜ。
今風アレンジのラムちゃんとしては一等品、普通のフィギュアコレクターにもお勧め。