FOTS JAPAN 上野さんは不器用 1/8 上野 フィギュアレビュー
スカート角何度まで防御できるか実験だ!
特殊性癖で攻めてくる素敵部長。
アニメ1話後半、原作コミック2話のエピソード。
箱
いつもの3Dプリンター出力フィギュア。
苦情が多いようで、梱包が次第に神経質なほどプチプチだらけになってきている。
上野さんは本体とツインテールと椅子2つの5パーツに分かれていた。
FOTS JAPAN の評判の悪さは知ってるが、代替もないから仕方ない。
ほかのメーカーから発売される見込みのないレアキャラをリアルスケールで立体化してくる、ニッチ狙い戦略。
つい購入してしまうのは、たとえ壊れても案外容易に直せてしまえる、素材の性質と部品の軽さにある。
ガレージキットの延長のようなものだ。
上野さんはギャグ作品ゆえアニメ2期は難しい。京アニの手がける名作アニメ「日常」すらギャグの制約から円盤が売れず2期はなかった。
フィギュア企画はアニメ化やゲーム化と連動することが多い。上野さんのスケールフィギュアはこれが最初で最後だろう。
だから破損リスク承知で予約入れていた。なおレビュー時点ですべて売り切れだ。メーカーもギリギリまで生産数を絞っている。
個人的な好みの話だが、上野さんのようなシンプルな絵のかわいい系ヒロインに弱い。
マイナーなヒロインやサブキャラでフィギュアとして欲しい子はたくさんいて、上野さんは幸運にも立体化された。だから買う。それだけの話。
まあこれは私の購入基準が「キャラ>メーカー」であるからだが――普通のコレクターは違うらしい、かも?
アクセス量を考えればもっとニーズを見ればいいのだろうけど、ずっと好きなやり方でいまのアクセスに達してるんだから、不変でいいな。
このメーカー、前も書いたけど造形はいいんだよ。3Dプリンターへ手を出す前は普通にPVCで生産してたし、プルクラなどほかのブランドではいまもPVCだしね(例外あり)。
髪とツインテ。
水色の部分、思いっきり積層出力が見えてるねえ。
スカートの箇所などは後から表層を一気に覆う方法で主力の痕跡を消してるけど、細かいパーツは難しそう。
足や椅子。女子中学生にこういうことさせる田中が羨ましい。
いきなりぱんつ。
原作およびアニメでは下になにも穿いてないという話だったが、さすがにフィギュアでその再現はない。
絶対に見せてくれない上野さんの下○を拝めるのはフィギュアという表現媒体のいいところ。