フリュー 東方Project SSSフィギュア-西行寺幽々子- フィギュアレビュー

発売:2019/02

千年の幽霊。 フリューの最上位シリーズらしいSSSフィギュアに東方の幽々子さんがラインアップ。 いきなり前屈みだけどね? 個体差で右足がダボに填まらない。色々やってみたけど無駄だった。ABSパーツだから腰の根元から調整するレベルじゃないと直せない。 というわけで前屈みでフィギュアの視線も前下がりなので、一周撮影はすこし低い位置より見上げる構図で。 フィギュアそのものはSSSを名乗るだけあって、エフェクトパーツが使われ風になびく服の演出など動きある内容に仕上がっている。 背中。浴衣のようなZUN服を通しておしりのラインが。 とっても細身だぜ。やはり台座に足パーツ填まらないのが惜しいな。 プライズ景品なので抜きなどはあまり期待せず離れて全体の印象で観賞するのが吉。 いくらプライズがSSSとかウルトラディテールとかスーパーとかスペシャルなど名乗ったところで、法律の壁による予算の限界は突破できない。その辺のスーパーとかウルトラとか名乗らない無冠な一般流通フィギュア(ただし1万円以上)に高確率で見劣りする。 だが近年のプライズ、原型段階ではどれもフルプライスとして出されても耐えるほどの造形レベルになってる。いい動きの幽々子さまだ。 バストアップ フリューの東方プライズは元イラストの特色を活かすコンセプトなので、似せるとかキャラの雰囲気は度外視する感じ。いわゆるイラストレーターシリーズみたいな。 合えば良し、合わなければコケティッシュ路線なSEGAがある。 服など。この撮影は新導入した高性能シリコン素材エアブロアーを用いた初撮影だ。ホコリのほぼすべてを超接近したノズルで吹き飛ばしてるぜ。 これまでのブロアーはノズル先端がプラスチックだったので、接触が怖くて極端には近寄れなかった。だが新ブロアーは先っちょまでシリコンで接触しても大丈夫、塗装に擦れなどが付くこともない。ゆえにホコリ除去効果はこれまでになく高い。 そのぶん撮影に集中できるし撮影後の編集も短縮だ。いいぜシリコンなブロアー。ただし4000円。 見よ、塵のひとつも見えない黒い台座を。ブロアーで飛ばした状態。ものの1分で空中の塵が静電気で再付着するので、この写真は飛ばしてから撮影まで20秒と時間の勝負だ。 足の奥は造形されてないが、足パーツの継ぎ目が「はいてない」ようにも見えてやばい。

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