東方Project 狂気の月の兎 1/8 鈴仙・優曇華院・イナバ フィギュアレビュー
狂気を操る程度の能力
宇宙ウサギ、うどんげ。
長いウサミミ、広がる髪など、体のバランスは良いと思う。
それ以外はまあ、いつものグリフォン。とくに良いわけでもなく。サンプルよりも実物のが印象が良いってところまでいつも通り。
ところでカラーバリエーションをたくさん出し過ぎた結果か、神主より苦言でも出たみたい。それとも工場のラインがパンクしたのかな?
8月7日追記 水害で工場がダメージを受けてしまっているらしいという情報を知りました。いずれかが真実にせよ、とにかく大変なようです。
レビュー時点でグリフォンのサイトから、うどんげより後の予定が、量産に入ってるものを除いて消えてしまった。ブログも閉鎖中。おそらく善後策を検討しているのだろうけど、予約停止中のけーねとかもこたんどうなるのかな。
カラバリ乱発は私もあまり良い印象を持ってなかったので、とりあえず静観中。これでグリフォンの東方シリーズが倒れたとしても、自業自得と言わざるをえない。(水害情報を得て:すいませんでした。) そうなった場合、まだ欲しいキャラもいるし、残念ではあるが。ほかのメーカーがマイナーキャラをスケールフィギュアで補完してくれる可能性はかなり低い。
一方、デフォルメは今後も期待できる。種類で攻めるとらのあなとピンクカンパニーをはじめ、人気どころではまめしきやねんどろいどなど、いくつものシリーズが展開中だ。キャラの多い東方は、デフォルメと相性が良いのかも知れない。1体辺りの値段も安いしね。
うどんげフィギュアを見ていると、スカートの短さに驚かされる。圧倒的な脚線の露出と、自己主張じゃないか。
アップにすると、ウサミミのおおきさは流石だね。
原作絵でもウサミミは長くて立派だ。にょきにょき。うどんげの能力と関係してるとか。
こうして見てみると、ウサミミの迫力ばかりが目立ってるね。顔そのものは……うむ、あえてなにも語るまい。
ピントを当てて撮影。6cmくらいあるから、実寸だと50cmに届くかという長さだな。
頭頂部。赤い丸は……もしかしてセンサー? それともウサミミは生きている?
髪の毛の広がりはまん丸だ。
きれいなウェーブ。
月のウサギの戦闘服だったっけこれ。
指先からミサイルずどん。ビームもずどん。
普通と異なった、斜めに走るグラデーション。
こういう服装を見ると、うどんげは幻想郷でもちょっと変わってるね。月の都だしね。
短くてスースーしそうなスカート。
おしりのほうに丸いものが。
うさぎのしっぽ。てゐと同じ。
髪の末端を、正面側より。
今度は焦点を足に当てて。すばらしい内股だ。
靴とルーズ。
今回の台座ネームプレートはミサイルのシンボルで来た。
スカートの遮蔽性能はやはり薄くて、ちょっと傾けるともう白い布が。まだ顔と足、両方にピントがそこそこ合ってるよ。
とくに工夫があるわけでもない、変哲ない純白だった。うどんげだからこんなものかな。
せっかく露出多めで撮れるから、写すべきところはしっかりアップにするぜ。