東方Project 楽園の最高裁判長 1/8四季映姫・ヤマザナドゥ フィギュアレビュー

発売:2010/06:グリフォンエンタープライズ 原型:i-con/山本雅弘

萌えるちびっ娘閻魔さま。今後スケールフィギュア化される確率はおそらくほぼゼロなので、裁きを受けたい罪深きファンは確実に入手しよう。立ち姿に関わらず、箱の大きさはシリーズ最小だ。背景紙東方プロジェクトはキャラに特徴的な衣装や大量の技、専用のテーマ曲を与えても、深い設定までは作らない。原作で語られない幕間の遊びは、ファンの想像へ全面的に任せている。したがって映姫の身長も公式の数値は存在しないが、体の発育が良い部下(小町)との対比でチビチビなロリ閻魔という解釈があり、今回のフィギュア化ではその説を採用して思いっきりチビに、小学校5〜6年生並の低身長に造型された。事実上、ファン活動が公式アイテムに直接影響を与えている。初音ミクフィギュアのネギと同じようなものか。後ろから見たら頭身の低さが分かるだろう。およそ5.5頭身だ。それでいて顔が小粒で、可愛いというより、美人に見える。ぱんつがチラっと見えてるね。ズロースだけど。素立ちに近いポーズと無表情は、その生真面目な性格をよく示している。彼女の力は「白黒をはっきりつける程度の能力」だ。閻魔の裁きは天国か地獄か、中間はないアメリカン。視線は下向きなので、上より眺めると表情がほとんど隠れる。やや下より。小さいから迫力には乏しいかも。この無表情美人、またもやサンプル段階より良い印象の仕上がりになっている。最近のグリフォンはどうも、尻上がりに完成度を上昇させるタイプの開発をしてるっぽい。予約段階の写真より、実物は良くなると考えていいだろう。塗りではなく、造型面において。閻魔のでっかい被り物を取ったところ。東方の世界観では閻魔様はたくさんいて、映姫は幻想郷を担当してる閻魔様らしい。幻想郷の住人が死ぬと必ず、四季映姫・ヤマザナドゥの審判を受ける。映姫は珍しくその明確な出自が明かされている。元はお地蔵さまだったという話だ。信仰を集めて出世した。閻魔っぽい帽子。瞬間接着剤がはみ出て白化しており、指紋もあった。管理が甘いね。それともかく、閻魔様の帽子は様々な物語で描写されてきた結果、イメージが完成してる。そのためさすがにZUN帽風味とはいかなかったようだ。魔理沙の魔法使いの帽子も同様だ。そのかわり後ろはでかリボン結びで、紅白色違え。色の交差はZUNデザインで多く見られる。悔悟棒。生前の罪状が浮かび上がる。相手が悪人であるほど重くなり、強力な鈍器となる。おまけで付いてきた浄玻璃の鏡 。手に持てないので、その辺に置いておくことしかできない。ロリ解釈の映姫はもちろん胸がない。左肩には「是」。右肩は「罪」。結びのリボンは紅白色違い。背中腰帯も紅白。スカートの装飾も紅白。広がる黒いスカートって、案外いいものかも。リボンまで交互紅白。足はなぜかルーズタイプのソックスだ。革靴グリフォン共通の黒台座。今回のネームプレート装飾は閻魔の帽子っぽい。で、下は色気なし。別になくても良し。ショートズロース

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