東方Project 1/8 レミリア・スカーレット -グングニルVer.- フィギュアレビュー
レミリアうー これでグリフォンのレミリアは何体目かな。霊夢より多いよな。 今回はあきやまあきお氏。顔や胴体や頭身バランスがちょっとi-con化している。 だけど今度は動きが大人しいかな。あきやまあきお氏の良いところは特別編に見る躍動感だと以前書いたことがある。それが今回はない。i-con氏は悶えるほどロリ可愛いが、かわりに動きが控えめだ。それぞれ良い点があり、足りない点もある。 なんにせよクリアパーツの迫力はそこそこある。それをどう見るかだな。 腰をくいって捻りはあきやま氏らしい動きだ。体の中心軸がきれいにS字を描いている。 うむ、悪くはないな。このおぜうさまは。 ちっちゃい子がでかい火遊びでドヤ顔ってのは、たぶん萌えるシチュエーションだ。 顔は普通。さすがにi-con氏のバランスが絶妙だと良くわかる。アイプリントは第三者が担当するので、顔の印象はやはり原型師の力によるところがまず大きいだろう。 得意顔に八重歯が愛らしい。ただ、レミリアの外見が10歳児相当くらいってのを考えると――頭がちっこすぎる。 カリスマはなさそうだが、ただ者じゃないって印象は抱くだろう。 ZUN帽外し ZUN帽 胸とか。 やっぱレミリア頭が小さすぎたかなこれ。高校生くらいって設定ならこの頭身バランスでも十分なのだが、そうなるとこんどは1/10スケールって表記しないとバランス取れない。このレミリアフィギュア、身長120cm換算なのだ。 巨大なグングニルの槍槍。このパーツは腕の裏とスカートの裏に差し込むようになっているが、その填め込み作業で油断すると、うっかり手が滑って落下となりかねない。じつは今回レビューしているレミリアは追加で買った2体目で、1体目はグングニルで手が滑って本体を落下させ、当たり所が悪く木端微塵となった。レミリア本体は翼と両足が強度的に脆くて触れるわけにいかず、離れたその2カ所に注意しすぎて、肝心の本体の握りが弱くなりすぎた。 背中の生え際はもう普通にいつもこうだね。服から直に生えるような。まあ魔力の翼だったっけ。 ほどよい悪魔の象徴だ。 根本が細いので、扱いには注意が必要だ。指をひっかけたりしないようにしたい。 スカート 台座の赤い炎。これも注意が必要。意外と細い部分で構成されている。 毎度のネームプレート。 下はズロースだ。