キューズQ 東方Project 博麗霊夢 東方香霖堂版 フィギュアレビュー

発売:2019/01 原型:i-con(藍色空色) 色彩:920-3(藍色空色)

i-con名作霊夢、待望の量産化。 仲良しロリコンビ。 黄昏をイメージ。 可愛いからどんなライティングでも合うぜ。 ガレキから4年以上だ。 いやあ待たされた。気長に待って良かったぜ。 予約開始から発売までは意外と短くて9ヶ月くらいだったかな。霊夢の前に魔理沙とかがあった。 香霖堂版の霊夢や魔理沙はおなじi-con氏原型でグリフォン版があったが、こちらがずっと良い。 あちらは社長かな? のイラストかなにかを元に立体化する縛りがあり、キャラデザの頭身バランスを無視して高頭身で頭も小さくされるといった「服だけじゃん!」状態だった。 それでも東方フィギュアの名作は香霖堂にけっこう集中してたりする。 このロリロリ具合、挿絵&デザインを担当した唖采弦二氏の絵柄に忠実だ。 余裕で霊夢の決定版。霊夢は東方○○ごとにデザインが変わるので、書籍だろうが関係ない。 そもそもディスプレイに飾ってる東方フィギュアで香霖堂は第二勢力だしな。第一は特定作品のない無印東方。 このロリロリ具合を見よ。本文書きながら現物を手に持ってニヤニヤしている。 キューズQさんもいい仕事をしてくれたぜ。今回のレビューは現像設定をずいぶん凝った。 レビューひとつに4種類ものカラープロファイルを混ぜ込んだのはさすがにサイト史上初だ。それだけ時間も掛かったが。 新導入したニコンZ6の色再現が素ですごいので、微細ディテールを活かす形で調色してる。色はカメラの性能から離れて調整するほどグラデーションに断絶が生じていき、黄色味を帯びたニコンDfでの悩みのひとつだった。 補正が少ないほどわずかな色の差やグラデーション塗装のツブツブがそっくり写真にあらわれるのだ。ついでに私の撮影は定常光を用いたフィギュアレビュー撮影ではプロ並となる超々高演色LED(Ra97)を使っている。 魔理沙と霊夢。 カメラから離したファンタジーな色でのシルエット照明。 香霖堂の雰囲気からいけば暗い感じの照明が合いそうかも。 普通でもいいんだけどね。 香霖堂の淡い色彩に合わせてか、霊夢のカラーはやや薄めだ。赤のヴィヴィッドだけが濃ゆい。 香霖堂の独特の衣装。 ロリに強いi-con氏の実力をいかんなく発揮してるフィギュア。 髪とか。 上半身 お札 左手はコンパチで素手とお祓い棒を選択可。 背中 重力に逆らってパニエのように広がるスカート。 幼女みたいな足。靴の革部分、質感よし。 台座は陰陽玉。 そして彼女はぱんつを履いていた。 これはサプライズだったかも。個人的にかぼパンだろうとも評価は変わらないけど。 だがショーツで造型してくれたんだから、ありがたく見る! というわけでロリコン諸君、この霊夢さんはオススメだぜ。

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