東方Project 美しき緋の衣 1/8 永江衣玖 フィギュアレビュー
電撃が痛い、龍宮の使い。 どんどん広がる、東方のフィギュア。 正式外伝キャラがスケールフィギュアになるのは伊吹萃香につづき、これでようやく2度目となる。 初登場は東方緋想天。ストーリーモードでは一発がどでかいぶん、典型的な覚え攻略キャラだ。 なにがでかいのかというと、象徴となる雷撃だ。ぴかぴかってフィーバー。 個人的にはフィーバーポーズを再現したフィギュアもおもしろいのではと思っていたが、立体になると端から見たらけっこう間抜けなダンサーの図かもしんないので、やはりこちらでもいいか。 天女ないし仙女のような羽衣状の布を装備してるが、衣玖はべつに天人に連なる存在ではない。 その属性はむしろ妖怪で、いわゆる龍宮の使い。でも空を飛ぶ竜か、深海の竜か、どちらかはよく分からないっぽい。スペルカードが両方の属性や伝説が混じってるように見えるので。 とりあえず天子のお目付役みたいな感じらしい。 原型はグリフォン東方では初登場となる林檎連盟のあます氏。ここ2~3年ほどで急激に実力をつけ、今年になって名を明かせる商業原型を受け持つようになった。 あます氏のフィギュアは雑誌などでもたびたび登場していたので、見たことがある人もけっこういるだろう。 この角度は箱写真や通販サイトのサンプルとおなじだ。やはり現物のほうがかわいい、いつものグリフォン。 ZUN帽を脱ぐと、もはや誰か分からないのもいつもの神主仕様。 その帽子。やたら長いリボンは、深海魚リュウグウノツカイを想起させる。 かみのけだよー。 ひらひら ひらひら ひらひら どこまでもひらひら、上半身はメキシカン? なひらひら。名前に衣が含まれるほどだし。 スカートはシンプルだ。 東方の靴は単純なデザインが多いので、コスプレしやすそうだね。 名前の左右に稲妻ごろごろ。衣玖といえばこれと踊ってるとこ以外あまりイメージがない。 下は――あれ、ぱんつだった。 最近はどうもセールス対策か、東方フィギュアのぱんつ率がどんどん高まってるが、肝心の下○がいかにもプライズフィギュア的なやっつけ感が強く、個人的にはどうでもいい。 ノーマルみょんのぱんつなんかは凄かったんだが。