まめしき東方Project 霧雨魔理沙 墓泥棒?編 フィギュアレビュー
仲良く空舞う人間ふたり。
「マスタースパーク!」高知県高知市愛宕山「あそこの丘陵のてっぺんに、豪族の古墳があるらしい! これは私の腕の見せ所だぜ」
まめしきシリーズ第2弾
霧雨魔理沙だぜ!
今回もアクションフィギュアとしてオプション大量、よく動き可愛い。
黒い服は色移りがすぐ目立つので、霊夢ほどには思いっきり遊べないかも知れない。
でもまあ、細かいポーズが似合う霊夢と違い、派手に手足を広げた動きあるポーズのほうが似合う魔理沙だから、手足は投げ出し気味になる。部品同士の擦過による色移りはあまり心配しなくてもいいかも。
手に持っているのはミニ八卦。マスタースパークの発生源だ。
「にひひっ!」
かわいい2.5~3頭身。
「墓の入り口は鳥居だったぜ」
「距離はよつばとの中の人が住んでる場所よりわずか2.6キロメートルだぜ」
家から歩いてゆける範囲に古墳があるのを最近知ったので、魔理沙の設定にかこつけて行ってみた。
アップ。表情パーツは3種類ある。
ユル可愛い破壊力はまめしき霊夢とおなじ。
3つ目の表情パーツはのっぺらぼうで、シールで好きにデコレーションできる。
帽子を取った魔理沙。なんか魔理沙ってわかる。
金髪美少女
「愛宕山だけにそのまんまで愛宕神社かよ」
「おっと、神社の裏手に謎の石組みが!」
帽子
帽子を固定するダボは裏返しで格納できる。
霊夢の頭にもおなじギミックが隠れている。
霊夢も魔法使いの帽子を被ることができる。似合うかも。
表情シール
得意満面
「きっとここが昔のえらい豪族の墓だな!」
愛宕神社(裏)古墳(天熊社) 飛鳥時代くらい
ミニ八卦は専用の右手首パーツ固定だ。
胸周辺。超ロリ化なのでつるぺただぜ。
スカート前
スカート裏
かわいい靴。
「古墳なのにいきなり石室へ入れるのかよ。封土はとっくになくなってるのか。さすが1000年以上昔の墓だぜ。射命丸より何百年も年上だもんな。墓の主の骨はとっくに消えてるけどな。高温多湿の日本じゃ、未盗掘墓でも骨の一片すら残らないことが多いんだぜ」
「残念、一番奥は鉄の扉で厳重に封印してあったぜ。別に破壊して盗んでもいいけど、それじゃ泥棒というより強盗っぽいしなあ」
空飛ぶホウキは跨ぐようにスカートの前後で固定できる仕組みだ。
直径さえ合えばぴったり填るので、今回は2本のホウキを使ってみた。まっすぐなほうはfigma霊夢のものだ。
魔理沙のホウキは竹製という設定なので、figma霊夢付属のほうがじつは正しかったりする。そのかわりまめしき魔理沙付属のほうは造型上「乗ってるぜ」という演出がされてるぶん、一長一短だ。
台座と支柱で空飛ぶポーズ。
台座には穴が3つあり、3体までの集合ディスプレイが可能だ。
ホウキは手に持てる。最後のオプションパーツはマフラーだった。
霊夢とおそろい。
「祀ってある石室を屋根で覆って保存してあるぜ。神社になったことでかえって、破滅的な破壊を免れてきたんだなこいつ」
「日本には20万基以上の古墳がある。北海道など一部地域を除いて、ほとんどの人の近くには、歩いてゆける範囲に古墳が1個はあるらしい。東京のような超大都会にもたくさんあるぜ!」
スカートの下はズロースだぜ。