ベルファイン 東方Project 東方香霖堂 本読み妖怪 フィギュアレビュー
仮称「朱鷺子(ときこ)」、幸運の量産フィギュア化。 原型i-con氏、ベルファイン東方・第2弾。 元はガレージキット。何年か前の。 あみあみ特典のアクリルプレート。 こんな感じで飾る。 ポスターは試しにニコンDf+魚眼で写し、平面化補正。 背景は箱の内紙そのまま。 東方香霖堂で一瞬だけ登場した名無しの妖怪。 なにもやってないのに霊夢になりゆきで退治され、本を奪われた哀れな子。 本を取り戻しに香霖堂へ押しかけたところ、魔理沙に迎撃される。 朱鷺色(ときいろ)の翼を持っていることから、東方フリークの間では長らく朱鷺子と呼ばれている。 フィギュアのタイトル「本読み妖怪」は、版権的な大人の事情。二次創作は自由でも、商業はさすがに違う。たとえば東方キャラをモチーフとした酒類・食品はそのイベントや地元・地域でしか販売できない。 朱鷺子の完成度、ほかの立体化されてない名前ありキャラがうらやましがるほどのものだ。 これもi-con氏が手がけた作品という巡り合わせがすべてだろう。フィギュア的に幸運なキャラだ。 東方プロジェクトのフィギュアは点数こそ減ってるが、完成度は静かに高止まりで推移してる。 以前も書いたが東方のフィギュアはおそらく10年後でも細々ながら生産されるだろう。コンテンツとして現役でなくなっても、数十周年の記念ごとに霊夢や魔理沙がその時代に合わせたバランスとデザインで立体化されるに違いない。それほどの化け物コンテンツだ。 できればそのときに私自身が購入し、撮影し、紹介したいものだ。うむ、目標ができた感じ? 100人以上のキャラが綺羅星と輝く東方。朱鷺子のハイクオリティなフィギュアはこれが最初で最後となる可能性が高い。買うならいまだぜ。 バストアップ こうして見ると意外と情報量の多いキャラ。 香霖堂デザインのフィギュアは良作が多い。元イラストに独特の魅力があるからだろう。 登場はわずかだがファンに愛されキャラ。 角があるね。なんの妖怪かは不明。 胴体 本と腕 なんか魔導書っぽい? 横 背と翼 スカート 足 台座に魔法陣。ということは魔理沙とスペルカード戦をやってるシーンだねこれ。 下はかぼパン。 どれだけ激しく動いても大丈夫。