東方Project 非想非非想天の娘 1/8比那名居天子 フィギュアレビュー

発売:2011/11:グリフォンエンタープライズ 原型:でる

「天界は成仏した霊が住む処。貴方も成仏してみます?」てなわけではちゃめちゃ天人の比那名居天子がフィギュアになったぜ。メジャーな愛称が「てんこ」なので原作ゲームをやらない二次創作限定ファンには誤解してる人もけっこういるようだが、本当の読みは「てんし」。個人的にてんこはフィギュア化が遅れたなという感想だ。それだけの人気がある。なんにせよこの天子はグリフォンのフィギュアとしてはディテール十分、情報量多めの造型に仕上がっている。それは写真の陰影の付き方で分かると思う。いつもよりメリハリがあるのだ。このてんこはアルターやグッスマ、メガハウスのフィギュアを写したときのような、濃いめの影が随所に発生してくれる。寄ってみればさすがにやはりいつもの塗りや抜き後のパーツ処理で甘い部分は見られる。だが第一印象が上方補正されるのは間違いない。さて、このてんこフィギュアの偉大なる功績は、なんといっても胸だな。見事なるつるぺたよ。彼女の胸のなさは定番ネタになっているんで、その再現は拍手喝采だな。ロリコン的に。天人のご尊顔を拝むとしよう。まあ普通だな。いつもの通り、サンプルより商品のほうが可愛く見える伝統のパターン。小粒すぎる顔はともかく、全体の印象が良いのでファンは買っても後悔はしないだろう。ZUN帽を外せば、もはや誰かわからぬ。むしろ帽子のほうが主役? 桃の飾りは神仙の象徴。いい髪だ。ない胸をカバーするボタンのフリル。ウエストはとても細い。まるでi-con氏のようだ。もちろん良い意味だぜ。この細身のおかげで、広がったスカートとの対比バランスと、その空間を埋める髪の毛とのコントラストがいい味を出している。袖と腕。熱そうな緋想の剣だ。でもこれじゃ武神系の仏像が振り回してるやつみたい。もっとすらりとした造型でも良かった気がする。萌えフィギュアだし。背中だよん。カラフルなスカート。長ブーツプレートのマークはわかりやすく桃。下着は意外にぱんつだった。かぼパンで来ると思っていただけに。しかもけっこうエロいね。エロを嫌うファンが東方には多いことを考慮してるのか、東方フィギュアでは下着にショーツを選択してもディテールはプライズ並にしてくることが多いが、何体かに1体は思い出したようにこんな普通のぱんつになる。ならば遠慮なく大アップで写すとするか。ディテールレベルは数千円のフィギュアとしては申し分ない。すじはさすがにないね。

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