東方Project 秘神流し雛 1/8 鍵山雛 フィギュアレビュー
えんがちょマスター
と身も蓋もなくダブルスポイラーで書かれた厄神様だ。
くるくる回る雛。
くるくる回る。
くるくる、くるくる……
回ってできる渦で、人の災厄を集めるという。
元は流し雛だった。雛人形は本来、厄を人の代わりに受けて河を流れゆくもの。飾るようになったのは大衆が豊かになった江戸時代とされる。
古き時代の流し雛が、信仰を集めて厄神にクラスチェンジ。それが鍵山雛。
今日も厄神様はくるくる回る――
今回はここまでなんとなくフィギュアの説明をせず、キャラ解説を書いてみた。
原型のでる氏はグリ東方では天子より参陣し、これで2体目。名の出た商業原型では3体目だ。とりあえず次回は姫海棠はたてを担当している。
造型の傾向はi-con氏・あきやまあきお氏・小唄氏らに共通の特徴をスカートや胴体、顔に出しており、あきらかに作家性よりもシリーズへの協調を優先している様子が見られる。それゆえこの雛はコレクションとしての共通性を大事にしている人には受け入れられやすいだろう。
ハングルのような紋様の入ったリボン。
長いリボンだぜ。くるくる回って横にひらひら。
雛のバストは普通くらいだった。
髪の結びや腕など。部品精度および塗りは……あまり拡大して見ないほうが良さそうだ。お世辞にも褒められたものじゃない。
背中のほうは、おしりにコレキタ的な皺が!
前にもあった。隠れたエロスよ。スカートの文字は「厄」と読める。
鮮烈な赤色だ。
ブーツ
マークは流し雛。紙製だ。
エロパートは、まずヒップのラインを。
ぱんつもいちおう拝めるけど、スカートの奥底だ。超ハイキーで写してようやく確認できるていど。白い。
これこそ文字通りのパンチラってやつだな。ほとんど盗撮も同然の見え方だけど。
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