ベルファイン 東方Project ZUN’s Music Collection 秘封倶楽部 宇佐見蓮子&マエリベリー・ハーン フィギュアレビュー
秘封倶楽部×i-conマジック。
マエリベリー・ハーン――結界の境目が見える程度の能力。
宇佐見蓮子――星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる程度の能力。
東方フィギュアに参戦、ベルファイン。
あみあみ特典
アクリルキャラクタープレート
ポスター
今回は撮影・編集に10時間以上も掛かった。ざっと2日がかり。理由は編集工程の総見直し。ずっと常態化していた手抜きや合理化を完全に排除。PCが高速化してるのに以前のままでやってた。
シャープ掛け・ノイズ処理・マスク処理・データ形式置換・縮小アルゴリズム、すべてでマシンに負担の掛かる重い処理ばかり使用。普段なら一瞬で終わるものが秒単位。かわりに出力されるものは心持ち高精細。たぶん。
アクセスも転送量も少ない個人サイトの強みは、メーカーサイト・ニュースサイト・通販サイトに不可能な大型サイズ&高画質での提供。それを編集段階に遡って徹底してみた。PC処理はマクロ化したオート処理でもこれまでの5倍から20倍の時間を要する。シャープ&ノイズリダクションだけでこのレビューだと待ち時間の間にカップラーメンを食べられる。
深夜帯に表示が重くなる対策として、細かいことやってるけど、見た目は変わらないな。
というわけでレビューに入ろう。ガレージキットからのPVC化だ。
小情景――ヴィネットになっている。境界を移動するイメージで、2人で手を取り合う姿がかわいらしい。
このフィギュアに決まったベストアングルは存在しない。ファンごとの見せ場があるだけだ。
金髪スキーならこの構図だろうね。
小さなフィギュアだけど、造型も塗りもガレキ版の再現を頑張ってると思う。
原型は東方フィギュアで出世したi-con氏。いまやほかのコンテンツもこなしている氏の、久方ぶりの原点ジャンル。
宇佐見蓮子
名前のとおり日本人。幻想郷に暮らしておらず、京都に遷都され民間で月旅行へゆける未来の日本に住む。東方深秘録の宇佐見菫子はおそらくご先祖さま。
バストアップ
東方×i-conの顔を立体で間近に手に取るのは久しぶりだ。
帽子を外せる。
いつも改変を受けてたグリフォンエンタープライズ時代と違い、原型の良さをそのまま発揮。むろんガレージキットほどのパーツ精度はさすがに維持できない。
ZUN帽
服
この衣装はどのタイトルのものかな?
背中とスカート。
足の星屑はヒトデのような膨らみ方からして魔理沙の魔法のやつに似てる。
台座は陰陽マーク。
ぱんつは――ピンク!
しかもエロい。
東方プロジェクトのフィギュアは下○が控えめな作品も多いが、あえてこだわる方向でいくフィギュアも一定数あり。
いい尻なのであった。
マエリベリー・ハーン
八雲紫を大幅に弱体化させた能力をもつ。
髪の色・イメージカラー・境界の形状などから、八雲紫の「人間時代」であるという二次設定が派生し、さまざまな二次創作が誕生した。実際のところ詳細は不明。神主ZUNはこの辺のところをあえて明かさない。というよりわざと考えない。たまに二次から公式設定化するものもあるが、こういった核心部分は決めない。
バストアップ……目しか見えん。
正面はかわいいぜ。
まるで幼女だが大学生。しかも留学生で頭がいい。
あまりアップにしたらパーツ精度が分かるな。どアップで見ないほうがいい。ちょっと距離を置けば造型の細かい作品として楽しめるだろう。
ZUN帽は磁石入りで落下防止。
まるで寝間着のような私服。
境界能力で「過去の幻想郷」へ迷い込んだこともあるそうだ。
スカートが大胆にはだけており、背中側は目線に困るね。
足
どう見てもゆかりんのアレ。同一人物説が出るのも当然だ。
おいなんだこのエロいぱんつは!
よいものを拝ませていただきました。
サイズこそ小さいがご尊顔から衣装、ポーズ、スカートの中まで頑張った良作だ。
すじ造型を確認。