東方Project特別編 チルノ -POPVer.- フィギュアレビュー

発売:2011/02:グリフォンエンタープライズ 原型:森川裕光

このチルノはサンプルの段階で買おうかどうかかなり悩んだが、思ったよりも良い買い物ができたと感じている。下の一枚でそれが伝わればうれしい。グリフォンのチルノはいきなり特別編として発売された。ほかのキャラとは逆だ。元のイラストだ。POP絵版の東方フィギュアはうちでレビューしただけでもすでに3体が出ており、チルノはちくたくらびっとに続いて2体目だ。ガレージキットなども含めればかなりの数がフォローされている。さすがPOP氏。さて、イラストと比べてどうかといえば、似てないね。まるで似てない。アイプリントすら違う。でも可愛いでいえばアリかな。原型の森川裕光氏は作家性を押し出す原型師で、似てくるかどうかはキャラデザの絵柄に依存する。POP氏と森川氏は過去の実績から比較的相性が良いはずなのだが、今回は及ばなかった。それはともかく、POP氏版というよりは、森川チルノとして見てゆけば、おのずと再評価はできると思う。東方の本質はイメージの不確定さにあるのだから。かわいいのう。見返り幼女だ。チルノのロリっぽさを思う存分再現しているのが分かるだろう。氷の羽根も美しい。あくまでもPOP絵に似てないといやという向きはちくたくらびっと版を求めればよい。別に可愛ければいいやというなら、PVC製で壊れにくく、サイズもおおきいこちらが良いだろう。頭身は4.5で、元イラストの5より若干縮んでいる。いつもの森川顔だ。ベストアングルはここかな。元イラストとの差は、顔の丸さが足りない。前髪のかかりかたが面白い。頭部に関してはあえて角度限定気味に造型してるようで、チルノの視線より外れるこちら側はさして重視されていないようだ。でかいリボンは差し渡し実寸5cm以上ある。だから塗りもグラデーションたっぷりだ。ロリのバストアップ。もはや胸と胴と腰の境はわからず。ワンピースだし。かわいいおてて。氷の羽根はシャープだ。ちくたくらびっと版はデフォルメ化していたので、ろりぷになフィギュアそのものと合わない印象もあるが、元イラストの羽根はどういう感じかというと――あれ、見あたらねえ。じゃあどう作ってもいいわけか。スカートだぜ。ふわふわ感を出そうと、絞り開放での1枚。後ろ手で添えられた手が眩しい。足と靴。ネームプレートに氷マーク。森川フィギュアはなにがなんでも定番のぱんつ。それ以外なし。エロよりもロリをひたすら追求する幼女ぱんつ。こうしてアップにしても、そのまま小学生がはいていておかしくない下着だった。

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