東方Project 1/6 アリス・マーガトロイド フィギュアレビュー
魅力的なロリータアリスじゃないか!
あ、ちょっと箱撮影失敗。正面照明の支えが思いっきり写り込んでら。10cm~60cmくらいの範囲で高さを調節できるので、重宝してる。
宮川版アリスもスレンダーガール。今回もクレイズでなくT's system名義。
一発見ただけで躍動感とかポーズとか、やっぱり実力あるなあ。
家族経営的な零細メーカーの欠点でクレイズは量産で原型を生かし切れないことが比較的多いけど、今回のアリスは成功していると思う。
細部の塗り精度で不満なところもあるけど、やはり肌色成型の発色かなあ。
ミヤガー東方はこれまでに魔理沙と霊夢が出てるけど、PVCの質が低いのか肌色の発色が悪すぎた。
それが今回、大幅に改善されている。それでいてプライズやトレーディングフィギュアのようなチープっぽいつやつや肌色でもなく、ちゃんと数千円クラス完成品PVCのすこし高級感漂うつや消し肌色だ。いやまあそれでないと本来いけないし普通であるべきなんだろうけど、クレイズだし。
それにしても服の質感を表現する皺の入れ方がなんとも凄い。部分的ではなく、全体に幅広く及んでるのが、ほとんど本能で造型してるって感じだ。
色さえ合えば、原型の魅力がどどんと自己主張をはじめる。それが宮川作品。
顔はなにも言うことはない。可愛いぜ。
顔と両手のバランスもいい。細部のシャープさには乏しいが、東方だし。
アイプリントも改善されているように見える。霊夢は垂れ目すぎたし、魔理沙は調整不足かへこみに填りきらずズレてた。
ウェーブな前髪など。
裏側
上半身
胸はまるでない、ぺったんぺったんつるぺったん。
ヒラヒラのケープ。
背中
腕
指のリングは人形を操るためのもの。普通の操り人形とちがって、魔法で動かしてるみたいだ。
腰紐
服の上からもスレンダーな腰のラインがうかがえる。
スカート全景
お嬢様っぽい服装の操り人形。この子はたぶん、上海人形ではない。
これは明確に上海人形。目印はメイド服+でかリボン……かも。色は青かったり赤かったり。
靴はブーツ解釈だ。素足に直履きじゃアレなので、さすがにごく短い靴下履いてそう。
いつもの台座。こういう木質2段円座ってガレージキットの延長なんだよね。
人形たちの下○は、モロにぱんつ。片方はガーターベルト。
アリスもショーツだった。
かなり食い込みぱんつな模様。
ロングスカートなので白い布までは遠い。
あとは拡大。