グッドスマイルアーツ上海 とらドラ! POP UP PARADE 逢坂大河 フィギュアレビュー
リアル頭身フルプライスで16年ぶり大橋高校制服フィギュア。ついでにアニメ顔再現での大橋高校制服姿はきわめてレア。
サイズ的にまさに手乗りタイガー。
箱
とらドラのフィギュアは数年前より原作15周年を記念して何体か出ている。
さらに2年くらいあとにアニメ化15周年が巡ってきて、発売まで時間のかかるフィギュア企画の気長さもあり、ポツポツながらコンスタントな発売がつづいている。
アニメ15周年記念を起点にしたような形として、グッスマ系ではねんどろいど大河2.0が2024年に、そしてこのポッパレ大河が2025年。
公式系フィギュアが結婚衣装とか豪華っぽい服を着せて付加価値を出そうとしてるが、そのせいで価格までドンと上昇してしまい、セールス的にはかなり苦戦していた。
そして非公式系のただの制服フィギュアなグッスマとかのほうが、なんか数は出てるように見える。
フリーイングのバニーとかもエロ・リビドーな要素によりけっこう数が出てるようだし。
私のように作中登場コスチュームを至上に置く価値観のファンは割合としてけっこう高いと思うが、それは通販サイトのいいねや星の数であからさまに結果が出てたりする。
すなわち公式系はこのポッパレ大河のように、ただの劇中衣装をシンプルな形で、コスパの良い価格で普通に出すだけで良かったのだ。
その辺りの空気が読めてた周年記念フィギュアはハルヒで実現しており、KDcolle原作版ハルヒはハルヒフィギュアとして2020年代最高のセールスを記録してる。
というわけで、私個人として15年以上も待望していたアニメ版フェイスをもつ普通の頭身の大河の、アニメ作中でもっとも長時間装着していた制服を着ているフィギュアの発売だ。
いやあ長かった。大河フィギュアは制服で出されていたときは原型師の作風が優先ないし重視される時期と重なっており、似ているフィギュアの率が低かった。
さらに似ていてもアニメより原作小説版へ似せる傾向があり、それはすでに所有している。
だから残る課題はアニメ顔だったが、今度は放送終了より時間が経過して注目が薄れたことで、メーカー群が目立たせるためにレアリティないしコスプレ戦略を取るようになり、似ていてもバニーだったりウェディング衣装だったり白無垢だったり最終回衣装だったりと、私の真に欲しい形ではなかった。
制服+アニメ顔なだけなら、すでに去年のねんどろいど2.0で達成している。
あとこういう得意顔の笑顔な大河も意外とレアだ。なにせ暴力系ヒロインだし。
にっこり
体のバランスもアニメになってる。
横
背など
足
おぱんつ
ごく普通のぱんつ。
股間ディテールえちちな大河フィギュアはフリーイングのを求めればよろし。
おしり側
ディテール最小限だぜ。