とらドラ! 1/6逢坂大河 -the Last Episode- フィギュアレビュー

発売:2010/10:コトブキヤ寿屋 原型:あさくら(剛本堂)

とらドラ! は良いフィギュアがちらちらと出ており、今回の手乗りタイガーも名を連ねるだろう。元はイベント限定のガレージキット。それをPVC化したのがこれ。イベント限定のフィギュアには制作者が好きな物をこだわって作るというダブルのプラス効果が働くため、下手な商業原型よりも魂の籠もった独特の世界を持つ「作品」が良く誕生する。そういった中で運良くメーカーの目に留まり、塗装済み完成品となるキットが時々あるのだが、剛本堂のこの大河がまさにその典型だろう。それもコトブキヤという、業界でも比較的上位に位置するブランドで。剛本堂による商業フィギュア化といえば、3月に放課後プレイの1/7彼女がおなじコトブキヤより出ている。その辺りの縁で今回も商品化となったのだろうか。詳しいことは不明だが、調べた範囲では最初から商業用の原型として組まれた大河ではなさそうだ。それにしても一見では面白味のない直立のはずが、抑えられたポーズの細部がいろいろと語る仔細が、物語のワンシーンともいえるハイライトを、写真のように切り取っている。見ていておおっとなる。正面側に戻ってくると、その様子がはっきりと分かるだろう。一言でいえば、この手乗りタイガーには存在感がある。原作やアニメを知っていてこそもあるだろうから、とらドラ! を知っているファンにとって、こういった大河はまさに、そこに有るイコンそのものだ。萌え仏像みたいなありがたい偶像。アップもとても可愛い。髪の毛が独特に多い。ほかのフィギュアを見てみると、どうやら原型師の作家性って奴だな。上の1枚からほとんど動いてないが、個人的にこれだと思ったベストアングル。本当にわずかな違いなんだが、受けるイメージがだいぶ異なる気がする。いい表情をしている。天頂髪の垂れ部分にグラデ。長髪の細部にもグラデーション。あまり目立たない控えめなところが良い。髪全体にピントを合わせてみた。彫りが深い。もう1枚いってみよう。この鎖骨に萌える奴はおらぬか? わがはいは萌えるぜ。転校先のセーラー服(冬服)。古風な服装に、ブレザーみたいな校章の入り方などが面白い組み合わせだ。バストのふくらみはほとんどまるでない、絶壁状態。胸襟より覗く肌は服をちゃんと着てるように見える部品分割だ。腕。相撲用語とかでいわゆる「かいな」。後ろ手に組んだ手は、大河の心理を示している。不安と、うれしさと、待ち望んだ感じ。冬服なのでへそなどは見えず、普通にシャツ。絶対領域を有する短いスカートとペチコートのチラリズムがアダルトだな。やや正面より。皺が自然だぜ。足はこの大河は複雑骨折してるよに見えるが、原型師の特徴だ。ちょっとだけ高級感を感じられる台座。ぱんつは白い。純白だぜ!こういうのがパンチラだね。前側はあまり見えず、パンチラ写真しかない。正面ほぼおなじ高さ。プライズていどの下着クオリティだ。ほかで精魂使い果たしてる感じだな。ペチコートに包まれる白いおしり。ここだけいい皺だった。

2010年発売フィギュア レビューリスト