FOTS JAPAN To LOVEる-とらぶる-ダークネス 1/8 結城美柑スク水Ver. フィギュアレビュー
ガレージキット完成品テイストな美柑ちゃん。
びーふるが新ブランドFOTS JAPAN で新素材フィギュアを奏上。
真夏に背伸び屈伸。
箱はブラインド。手抜きというわけじゃなく理由がある。衝撃に弱いコールドキャストやレジンキャストのように、梱包に緩衝材を大量に必要とするフィギュア製品だからだ。
素材がPVC/ABSでなく、PMMA/PUという聞き慣れないもの。調べると初期型のプラスチックというか、レジンキャスト系っぽいなにか。細かいことは置いておいて、物性的にガレージキットの親戚といったところか。
レジンキャストに挑戦してるプルクラが製品破損の不具合を連発して不安だったが、PMMAは歴史だけはやたら長い(発明は1930年代)アクリル系プラスチックなので、レジンよりは強いだろうと判断し予約しておいた。
破損なしで無事に届いたぜ。むろん梱包状態からPVCより確実に衝撃に弱いしABSほどの剛性もなさそうなので、扱いは注意を要するだろう。ならPMMAの利点はなにかというと、おそらくガレージキットと同じく小ロット生産に向いている感じ。
さらに自由なパーツ分割と型合わせが可能だぜ。というか3Dプリンターによる直接精製? ちょと分からん。
なんにせよ自由度の高い分割より量産されたフィギュアは写真のように、いい感じだ。美柑のヤバいロリエロおしりを表現できている。
小学6年生には見えない危ない色気を放つ背中。
もし肌色の美しさに気づいたら通だね。PVCの肌色は自然光に近い超高演色光源で照らしても血色を通わせるにも限界がある。それもレジンっぽい素材+肌色着色なら高演色の恩恵をダイレクトに反射してくれる。
じつに健康的な肌色でなにより。これはガレージキット系の工程で生産された塗装済み完成品でしか楽しめない。むろん肌色が適切に調色されているのが前提だが。
小6なので頭身は欲張らない。
だが胸や腰などは理想化されている。現実にはいない妄想の中だけのロリ娘が手元に。
そうそう、このフィギュアだが、メイドインジャパンだ。全工程を日本国内で。FOTS JAPANは円高円安・大陸経済や風水害の影響を受けないブランドだ。
斜め上
写真に見えるようにいい造型だぜ。ただしすでに書いたように破損しやすいと思われるので、取り扱いは細心の注意を払いたい。PVCフィギュアのように持ったりするとすぐ壊しかねない。
※Amazonなどのレビューで破損報告複数。いずれも壊れたじゃなく「壊した」なので、PVCフィギュアの感覚で扱うのはマジ厳禁。
アップで。
顔の凹凸がしっかり出ている。
前髪は平坦かも。
PVCとの違いは写真でも分かると思う。
いくらばかりか繊細だ。
女性フィギュアに向いてる素材かもね。
さらにアップにするとあまり精度は宜しくないけど、ガレージキット系はむしろ個体差があるのが普通。それをキレイに成型して表面処理して――といった過程は、さすがに量産前提では難しそう。
水着部分に横の積層跡が。型を3Dプリンターで作ったのをそのまま利用してるのか、それともフィギュアそのものを出力しちゃってるのか。ちょっと調べたくらいじゃ分からなかったけど、まあいちおう最新技術だよね、ただし製品に地層みたいな「線」を見せちゃうのはまだまだ改良の余地ありだけど。
横。エロい体をしてるぜ小学生なのに。それとやはり水着部分に積層の跡がしっかり浮き出てしまってるね。これはすこし離れて見るともう分からない。このレビューでも全身写真では注意深く見ないと分からない。すなわち通常の鑑賞状態では気にならないていどのものだ。
背中
足
台座までガレージキット仕様。
個体差か組み立て精度に難があり、右足の干渉でこれ以上は填まりきらない。左足ずっと浮いたまま。
エロスは旧スク水の三角形へ。
このおしりはロリ物としては標準以上にスケベである。
あとはアップで。
おしりを愛でよ。以上、ガレキな感覚の珍しいフィギュアだったよ。