とある科学の超電磁砲(レールガン) 1/8 佐天涙子 フィギュアレビュー
台座にレベル0と書かれちゃったよこの子。 アルターにしては良心的サイズの箱じゃなイカ。 スカートめくりだけならレベル5クラスの達人、佐天さん。 フィギュアになってこんどは自分のスカートが危ない状況へと。 黒髪正統派さらさらヘアで、中学生で、スカートが現実的な長さってのがぜんぶプラスポイントだね。 このくらいのスカートでも実際にはじゅうぶん短いんだけど、アニメの女子学生では最長クラスだね。とくにオタク向け深夜アニメだと。 ポーズは彼女の性格をいろいろと良く表してると思う。へそも元気に出ているし。中学生らしい? まあ実際、中学1年生ってガードが甘くて、しばらくの間は気分的にというか、行動が小学生の延長上なんだよね。それにしてもいい感じにめくれたスカートだ。 顔の造形およびタンボ印刷はよく出来ている。安定のアルター。表情にも味がある。 5月にコトブキヤ版の佐天さんが出るけど、躍動感や「らしい」という点ではこのアルター版のほうに分がある。値段はコトブキヤのほうが安いので、アルター版を入手しそこねたらコトブキヤにするのも手だろう。 ベストアングルは難しいね。正面も斜め前も似合っている。逆にいえばどこから見ても大丈夫ってことだ。細かいまつげなどは原作絵寄りかな。 さらさら髪の毛。こういう平板な造りは成型のアラが目立ちやすいんだけど、まったく大丈夫で、部品精度は高めだ。 あまり気にしてなかったけど、これってういはるの影響かな? 体操みたいにクロスされた手。背伸びしてるぜー。 爪先はピンク。 ワキが見える。アルターの造形する腋は、ちゃんとへこんでるぜ。さすがだ! こちらもあまり見えないけど、へこんでるなぁー。しっかり。 セーラー服。突っ込むところがまるでない、隙なし造形。満足度の高い作品だぜ。 原型の無銘氏は長門有希 制服Ver.などを担当している。これも名作といえる逸品フィギュアだ。 アルターのフィギュアは飾るのも大変な大仰路線と、気楽に飾れるシンプル路線に二分され、こちらは後者に属する。 完成度は力の入れ具合が違うのかどうしてもビッグサイズのほうが良くなる傾向にあるが、その中でシンプル組としては仕上がりレベルでかなり高い位置に納まってるね佐天さん。 背中ぜよ。シワの形やセーラーの垂れ方がリアルだぜ。 へそ。コトブキヤ版もへそ丸見えだよ。 スカート。正面はかろうじて下○が見えてない感じ。 このスカートも造形レベルが高い。いろいろと。 原作やアニメへの理解がないと造れないひるがえり方だ。 靴 台座――って、レベル0と書かれてある! 能力名、エアロハンド!! サプライズの本番はここからだぜ。 いい隠しギミックだ。貧乳! パンツは黄色。スポーティーな感じ。 シワなどはそこそこだ。 長めのスカートのパンチラはいい眺望となる。 あとは接写でゆくぜ。 スカートはいちおう外せる仕様になっているが、ほぼ確実に色移りが発生するため、あまりオススメできない。 とりあえず机の前に飾っておこう。