グッドスマイルカンパニー 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア POP UP PARADE アスナ フィギュアレビュー

発売:2022/01 原型:デザインココ 彩色:ともふみ(WATANA BOX)

メーカーも通販サイトも玩具系メディアも揃ったように突っ込まないが―― フィギュアタイトル名「星なき夜のアリア」とは作中時間で2年もズレてるアスナ副団長。 製作委員会方式の弊害だろうが、とりあえずフィギュアの発売された時期のアニメシリーズ作が分かるという、わりとどうでもよい消極的な利点はあるか。 劇場版 星なき夜のアリアより登場し、今後プログレッシブプロジェクトにレギュラーキャラとして出演し続けると思われるミトのフィギュアが気になる。 ポッパレアスナ様の完成度は写真のとおり。 いつものポッパレだ。 要所でちゃんとABSパーツを使い、パーツのダレを防いでいる。剣など。 細長いシャープな部品を固くするのはアミューズメント景品フィギュアでも普通にこなしてる部分だけど、プライズ景品がメーカー側の懐事情で柔らかいPVCへ簡単に変わるのに対し、ポッパレは必ずABSを採用する。 そこがポッパレを主宰するグッスマの、メーカーとしての矜持。プライド。こだわり。 figmaみたいに小さいフィギュアで、安価かつ短期生産だけど、フルプライス・スケールフィギュアの常識は貫き通すぜ、と。 そこが買う側の期待に応える、プライオリティ。 もっとも最近はコロナ禍や電力不足、人手不足などの影響で、量産クオリティに多少の上下動が生じるようになっている。 2019年に設定したシリーズ共通価格をいつまで守っていられるか、そこがグッスマの挑戦。 値段をずっと同じに留めているのは、プライズ景品フィギュアが景品法によって原価の制限を受けているのとおなじで、その範囲でどうやりくりするかに景品フィギュアメーカーも挑戦している。 それと似たようなこと、あるいは同じことを、グッスマないし協賛メーカーも挑んでいる。 今回もまた、範囲内で写真映えしてくれるアスナ副団長を送り出した。 同時発売のキリトと一緒に飾ろうぜ。うちは買ってないけど。 それどころか、ほかの萌えフィギュアレビューブログ・サイトも、ポッパレキリトさんはわりと未入手っぽい。 figmaキリトは買っても、固定ポーズのキリトとなると及び腰。 世知辛い萌え界隈よ。 胴体 アップだと細部の塗りアラがさすがに見えてくるけど、これfigmaよりちょっと大きいていどのサイズ感。それを1/7スケール前後のフィギュアとおなじ画像サイズで掲載してるんで、欠点が強調されやすいだけ。 細剣ランベントライト。リズベット作。 おぱんつ 浅い角度ではパンチラに見える。 純白紳士向け

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