涼宮ハルヒの憂鬱 エクストラフィギュア&Vol.2 フィギュアレビュー
遊びはないがコストパフォーマンスの高いお得シリーズ。
2007年12月発売の第2弾は着替えての登場。全2種のうち、おっぱいがおっきなナースみくるを除いたハルヒ。
ブルマなハルヒ。
スポーティーなブルマ。
顔の造りとかは早期に出ていきなりの決定版となったマックスハルヒの影響を受けてるかも。いい意味で。
アップ
スケールはおよそ1/9くらいだが、この可愛さレベルで実売わずか1000円ちょっとのフィギュアだ。フィギュアの良さはとどのつまり顔造型が基本であって、部品精度や塗りや下○がいくら凄くても、ブスであればすべてが台無しとなる。
逆にいえば美人で少しエッチであれば、他が多少雑でも許される傾向があるのではないだろうか。塗料や部品精度が悪くなる運命のプライズにおける価値創造の先陣はすなわち、人形の命といえる顔に違いない。
ボックス物のコレクションがもはや500円のラインすら維持できない現状と、かつボックスのサイズではこのハルヒの造型ですら滅多には出せない現実を考えれば、プライズ物のお得感は以前よりも高まっていると思う。
おへそと体操着とブルマ。
足周り
安いのに弱小メーカーよりも凝ってる台座。
台座の文字。
ブルマーアップへ。
2007年8月の第1弾。全2種。
ハルヒと長門、2人とも制服。スケールはおよそ1/9ほどでお手頃。かつてSEGAはプライズに1/6~1/7相当なども平気で投下していたが、正直でかすぎた。プライズに付き物の塗装やパーティングライン処理の雑さを許せるスケールはやはり、1/8よりも小さなレベルだろう。
涼宮ハルヒ
直立に近いながら片足立ちで斜め軸足。アニメ誌特集記事向けの書き下ろしセル画みたいなポーズをこのようにいろんな方向から鑑賞できるのはフィギュアならではの楽しみ。
コンパクトな中に動きがあって良い。
アップ
顔造型は好き嫌いが分かれそうだ。でもたったの1000円なんだよねこの子。
個人的にベストアングル。
あまりない胸と団長の腕章。
ビシッと指してるぜ。
セーラーの後ろは風でヒラヒラ。
スカート
ヒップラインがうっすらと。
台座
下○は淡いグリーン。
長門有希
この直立不動はまさに長門っぽいよね。
長門かわいいよ長門。
アップ。うーむ。
正面はいいので、角度限定か。
そよ風でふわり……のはず。あまり分かんないけど。
手に持つ本はページのディテールが入ってる。
セーラー
細い足を包むスカートはかすかに風に揺らぐ。
台座
パンツは白かった。
パンツ前上部のリボンにピンクのワンポイント。