涼宮ハルヒの憂鬱 1/6 長門有希 艦長服Ver. フィギュアレビュー
意外とエロかった下○に敬礼! 「よう、俺はアニメ大好きな2次元だ。見ろよこの箱。なんて省スペースだ。これほど無駄のない箱はまるで1990年代に戻ったかのようだな。俺の知るかぎり、フィギュア完成品の箱はコールドキャストが登場して一気にでかくなっちまった。それは脆いコールドキャストを保護するためだったが……」 「PVCになってもスタチュー時代に定着した過剰梱包傾向が続いていて、目的は保護よりもディスプレイ的演出に取って代わられている。コスト削減を是とするプライズフィギュアですら、見目優先でブリスターがでかすぎる。ダイキ工業はフィギュアシーンのメインから外れた家族経営だから、こういう素朴な先祖帰りとなったわけだなおそらく」 「直立で元より占拠空間が少ないとはいえ、インナーブリスターに至るまでまったく無駄がなかったぜ。視覚的情報は箱イラスト全面へ集中させ、商品情報は数センチ平方しかないもっとも狭い面へと詰め込みやがった。たまにはこういう極限までダイエットした箱もいいよな」 射手座の日でユキ艦隊を指揮した艦長服Ver.で登場の長門。といっても演出上の服装であって、実際はいつもの制服だった。どうでもいいけどこれって艦長というより艦隊司令官というか、むしろ提督服と呼んだほうがしっくりくると思う。なにしろ1万5千隻だし。とりあえず射手座の日のネタ元となった銀河英雄伝説の主役級旗艦、ブリュンヒルトとヒューベリオンに登場してもらった。 射手座の日が銀英伝を元としているのには、明確には触れられていないが、具体的な根拠がある。それは1万5千隻。これって銀英伝の1個艦隊の、標準的な構成艦数なのだ。 アニメもそれを心得ていて、戦闘シーンはクラシックをガンガン鳴らし、しかも銀河英雄伝説で採用されていた作曲家(チャイコフスキーやショスタコーヴィチ)の交響曲ばかりをセレクトし、本元銀英伝で使用されなかった部位を上手に組み合わせていた。 どうしてそれが分かるかというと、私が別に運営してる銀英伝模型サイトでは、銀河英雄伝説の会戦シーンで使用されたクラシックをピンポイントで100ファイル近くも流していて、私自身がかなり詳しいからだ。ジャスラックに金払ってるぜ! あまり動きのない長門艦長服、楽しくないわけではない。これこそ長門らしい。1/6スケールのおかげで細部の情報量は意外と多くなっている。 だからアップは撮影していて面白かった。 長門らしくないかもと思った正面の図だが、この髪のハネ方、いとうのいぢ絵に似ていてなんとなくドキっとする。 おそらくベストアングルっぽいものは左前より。濃いアイラインやら鼻から口のラインやら敬礼の腕やらの配置が個人的に好み。長門が美人に、凛々しく見える。 制帽を外したところ。飾るなら帽子なしがいいだろう。長く置いておくとたぶん色移りする。 帽子のワンポイント。 外ハネ 後頭部へ。 肩のこういう金属っぽい部品って、たしかマント受けが元で、服との摩擦を軽減したりとかが目的だったと思う。いかにも海軍っぽい感じ。 胸なし長門。服に走るラインは基本的に金糸。 デザインはシンプルながら、いろいろ豪華だよねこれって。やっぱ艦長レベルじゃなくて提督っしょ。 手袋は紳士淑女のたしなみ。 背中 スカートは超ミニ。 ヒップライン なんと素足+ハイヒール。 夏になるとアセモで悩まされる部位がちょっとだけグラデ。細かいよね。 くるぶしにもほのかに色が。 足には金属の支えが2本通っている。 パンチラ このぱんつがまた、思わぬことにエロかった。 キャストオフ遠景ではそのヤバさが分からない。 ほれ、股間の間に怪しい谷間が……。 うん、くっきり走ってたよ。一本。 お尻も寄せていてまったく、けしからんヒップだ。 未発達なりにロリでもお尻をエロくできる例。 サイドも薄く細い。 最後はマンスジ接写で終わり。