涼宮ハルヒの憂鬱 figma長門有希 制服Ver. 芍薬編 フィギュアレビュー
「…………」
「ここは芍薬(しゃくやく)の畑」
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。美しい女性の喩え」
「私は客観的に見て美人。自慢ではない。そう作られたから」
「なにが美人だよう」
「かわいいは正義って言葉が今にはあるんだよ?」
「どちらがより高い花に辿り着けるか、勝負してみない?」
「……別にどうでもいい」
「なにくそっ――貧乳はステータスだ!」
「あれれ?」
「大丈夫か?」
「痛いよぉ~~」
「高いところは茎が細くて曲がって危険」
「適当に低いと安定するし、周囲に撮影してることがバレない」
「次から普通のレビュー」
figma通常タイトル第1弾
「よく動くキレイ」のキャッチコピーは伊達ではないが、長門なので動きあまりさせないほうがらしい。
2体並べるとなんかあれだね。百合?
背中の穴は支柱のもの。
替えパーツはいろいろあり、後述する。
椅子で本を読む長門さん。メガネ状態は原作では1巻半ばまで。
この状態になると置物と化しなかなか動かない。
アップ
同社より出た1/8長門の顔つきとよく似ている。原型師は違うけど、浅井氏の腕と、瞳の原稿を担当した人の技だろう。
正面
替えヘッドはハイライト位置が異なっているだけ。上がアニメ、下が原作。だからどうといわれても、ほとんど見分けが付かない。
メガネあるなしは前髪パーツの取り替えで。
提携ショップのみ付いてきた初回特典のマフラーはランダム5色のうちどれか。発売された2月はマフラーがまだまだ必要な季節。
制服全体
胸無い。ぺったん。
腕をおおきくあげると、セーラーもちょっとめくりあがってくれる。この辺りはみんなソフト素材で干渉しないようになっている。
上履きと外履き。
スチール椅子と本。
「貧乳娘の胸を触りたい」
「私のはどう? ほら?」
「だめだ、貴様は顔がたまらなすぎる……そうだ、その腕、もらい受けよう!」
「たーまーらーん!」
「くふふ……女の子の手でなら、触ってもごく自然に違いない」
「胸を触りたいって、女の子の手が勝手に♪」
「……何者だ」
「女の子同士でしょ! 平気でしょ!」
「気持ち悪い」
グッスマでやってたポージング講座を元にいろいろ格好付け。
長門に動きを持たせすぎてもあまり合わないね。
ギターはBECKの。
不自然なパンチラ。
むりやりパンチラ。
「いい眺めだなあ」