KADOKAWA 狼と香辛料 1/7 賢狼ホロ フィギュアレビュー
再スタートした狼と香辛料より、ホロが大胆な姿で公式立体になった。 こう見えて意外に健全だったりする。 だがしかしインパクトは大きいね。これで15禁ってのが不思議なもんだぜ。 箱 メーカーはいちおうKADOKAWAだが、それは角川公式フィギュアとして箔を付けるため。 見よ、この立体感あふれる肢体とパーツ精度を。 開発メーカーはグッドスマイルカンパニー、原型はロリに強いプラムだ。 生産ラインはグッスマだからおそらく申華ジャパンないし近い工場だろう。 監修は版権管理者の角川だし完璧、手抜かりはない。 以前から背中を見れば完成度が分かるというように、この風に遊ぶ波のように流れる髪筋よ。 さらにPVC肌はAMAKUNIとおなじ特殊研磨工程だぜ。ただし劣化型だが。 PVCの肌質から研磨剤が粗いというか仕上げが工数減らしたっぽいというか、まだAMAKUNIほどではない。手触り感はいいぞ。すべすべだ。 なんにせよAMAKUNI&グリズリーパンダ氏がプリズマ☆イリヤで展開してる自称・健全フィギュアとおなじ戦略で投下されたのが今回の全裸ホロだ。 なおタイトルはノーマルの狼と香辛料だ。アニメ放送から何年も経過してるし、自社グループ作品なので。 いまは新シリーズとして娘ミューリの世代と、本筋に追加する形でその後のホロたちという、ダブル発刊中。 もしアニメ第三期とかミューリを主人公とする新シリーズでアニメ化とかあれば、さらにフィギュアが出てくれるだろう。 なんにせよ可愛いホロだ。 顔は小説と独自解釈の合体みたいな感じ。さすがに絵柄的に古くなりつつあり、いまの造型の流行にはちょっと合わないかも。 暗い照明で。 バストアップ 特殊研磨PVCは表面に細かいでこぼこがたくさん生じるので、本物の肌みたいにつや消し感が乗る。 そのぶんホロの存在感も裸ながら強調される気がする。 裸体はあばらが浮いてるぜ。骨格を感じさせるとは、やるな。造型師は明かされてない。プラムは基本ブラインドだ。 髪など。 首より下げる小さな袋には麦が入ってる。 はだかーん こうして見ると肉体に分割線がまったくないのに驚く。パーツ分けの検討にどれくらい時間を使ったのだろう。職人だ。あとワキ。 横。小ぶりのおっぱいは良い形。 ホロのフィギュアの購入はじつに7年ぶり。 購入してなかった間にもフィギュアは出てたけど、スルーしてた。漫画版の影響か、おっぱい大きめの解釈だったので。 ホロは小さめの乳房で美乳という設定だから、ロリコンのためにも理想化で拡大解釈とか困るぜ。 そう、これでいいんだこのバストサイズで。 ほどよい大きさで、美しい形。 誰がなんといおうと健全なのだ。狼さんのしっぽが隠してる。ね? たとえおしりがまるまる見えていても。 なんかきわどい空間が見えてても、彫ってないから15禁。