フリーイング B-style 狼と香辛料 1/4 ホロ フィギュアレビュー
15周年、初登場ホロ。 ロレンスが遭遇した賢狼は大胆な自然の姿。 「ぬしは人の頼みを無下に断る心の冷たい奴ではなかろう?」 箱 劇中だとこのシーンは夜だった。 十代半ばのロリ人化。 豊作の全裸神。 しっぽふりふり 麦で化身。 1/4スケールで迫力。 ケモミミ 胸チラ ホロの原作や劇中の一幕を再現するフィギュアは放送当時あまりなく、周年記念で10年以上も経ってから続々と出るとは―― 当時のフィギュアは確実に売れるとわかる付加価値つきじゃないと冒険しづらく、いまはきっちり受注生産システムが確立されてて、ゆえに忠実なフィギュアがかえって出しやすい――たぶん。 半逆光 B-styleは本来バニーなシリーズだけど、最近は忠実再現の大型モデルもちょくちょく包括する。 いわば企画から注文から生産に流通までが熟成したといっていいか。逆にいえば余裕がないというか、インフルエンサーなどの影響で時間差による突発的な需要の急増にはどうしようもない。 そういえば古いシリーズに劇中忠実再現系を混ぜる企画は古いコンテンツが多いな。新しいコンテンツの忠実系は多くのメーカーが無印なイメージ。 バストアップ正面 賢狼の深い人間観察力から、ロレンスの人となりを最初からあるていど信用していたホロ。 そのわりにロレンスの名を覚えるのは散々会話をかわし、旅の交渉を終え、村を出てからだったりする。ちょっと抜けててかわいい。 前 横 しっぽに誇りをもつ。 足 谷間 あそこ さすがに造形はされてない。ホロの全裸なフィギュアであそこを造形したものは商業フィギュアでは存在しない。たぶん版元が許さないし、ファンも過半数が望まない。そういうコンテンツ。 でもまあ、マンガ版は乳首を描いて評判になったりと、それはそれこれはこれという。