双翼社 城姫クエスト 1/7 会津若松城 フィギュアレビュー
擬人化ブラウザゲーム、日本のお城! 会津若松城 艦これとおなじ系統のコンテンツで、城がテーマ。 例によってゲームは知らないし遊んでないが、見知らぬとも完成度高そうな萌えフィギュアあれば突撃するのが我が日常なりけり。 城姫クエストのフィギュアは数種類でているが、大半の城姫は立体化されない運命にある。大ヒットの艦これですら、造型されないキャラは多い。 会津若松城は人気もけっこうあるようだ。衣服はかなり複雑。 細部までデザインに凝った衣装。こういう作業をすべての城姫でやってる。 艦これは軍艦の各部をモチーフに、城姫はむろん各城そのものをネタに。歴史や経歴などが反映される。 全身が赤茶色のかわった配色なのは、史実の姿が由来。幕末の鶴ヶ城(会津若松城)は赤瓦と白壁だった。これを合わせて赤茶と白。 昭和の高度経済成長期に再建された会津若松城はしばらく普通の瓦を葺いていたが、平成23年に往年の赤瓦へと換装された。 天守だけではなく、塀も含めた城全体が赤茶色と白の配色になり、画像検索すればすぐ新旧のちがいが分かる。日本で現状唯一の「赤い」お城だそうな。 そういうこだわりが大半の城姫で行われてる。史実で存在したものをモチーフとするだけじゃなく、しっかり個性を持たせてるね。 斜め上より 金属光沢な感じに補正。 コダックローム 上半身 ベストアングルはここ。マイナーなわりにパーツ精度の高い安定はグッスマ系の生産ラインを使えるおかげ。双翼社はグッスマ連合だ。 原型担当は社名そのまま双翼社。さすがに自前で工場はもてないけど、量産以外は自社開発のようだ。 このメーカーはお姉さん系が得意なイメージがあり、私がロリ専ゆえこれまで購入機会がなかったが、ロリ寄りもいける口だな。 髪飾りに赤瓦。この赤瓦は会津若松城の自慢なのでアクセサリーに使ってくるのは自然。 髪留めのしゃちほこは部分的に金色でデザインもクジラっぽい。これも平成時代の新しいもので、昭和のしゃちほこは普通の姿だが豪華なことに総銀製。いまのクジラっぽいほうも目がダイヤモンドだそうで、2カラット(1000万円?)のダイヤを風雨や電撃(天守閣は落雷を受けやすい)にさらすとか訳が分からない。会津すげえ。 胴体は基本デザイン非対称。 結び方とか細かいマークとかそれぞれ由来があるんだろうけど、面倒なので調べてない。胸は健康的。 横 でかい槍。刃先側面にあるマークは「三つ巴」(みつどもえ)で、会津藩を最初に治めた大名、蒲生氏の家紋のひとつ。 袖鎧ほか。 背中 スカートは漆喰壁と格子窓。 赤い線はやはり会津若松城のもの。 源平合戦や元寇の時期の大鎧みたいなデザインは、会津城の歴史が鎌倉時代に始まるところからっぽい。 足のほうは石垣がデザイン配置されている。 ちゃんと具足を装備してるぜって感じの結びを用意するなど、「着てる感」をしっかり出している。こういう細やかなデザインを大半の城姫がもってるが、残念ながらフィギュア化の機会はなさそう。 ロゴ ぱんつ ハイレグ気味? よく食い込んでおります。 すじ確認 おしり肉感ありそう。