ANIPLEX+ 四月は君の嘘 1/8 宮園かをり フィギュア ≪私服Ver.≫ ~有馬公生との出会い~ フィギュアレビュー
そして、一つだけ嘘をつきました。
アニプレかをりフィギュア第3弾は、ボーイミーツガールの出会いシーンだ。
四方八方から観賞できる。
箱
アニメ総作画監督でキャラデザもつとめた愛敬由紀子氏の監修。
さらに描き下ろし色紙つき。
鳩が飛び交い、桜の花びらが散る中に佇む私服の少女。
今回の撮影はわざとピントの合う範囲を狭くして、周囲のハトをボカしている。
フィギュア「レビュー」としては駄目かもしれないが、作品の雰囲気と絵柄とあのシーンのイメージを考えたら、たぶんこれがいいと判断した。
この作品は珍しく原作とアニメの双方を楽しんでいる。私の場合たいていどちらかだが。
それだけ大人までキュンキュンさせた正統派の恋愛ストーリー。
でも立体化されるとどうしてもスカートの中が気になる――うん、心は邪悪だ。
それだけ劇中のかをりと公生くんの心の動きは純粋で眩しい。
読んでるほうはどうしても素足が気になるけどね! 心が汚れてるから萌えフィギュアを買う――
いやまあもちろん、純粋なファンでそういうの関係なく単純に具現化された作品のキャラを手元に置きたい! という情熱もあるだろう。
ともかく多量買いしてる節操なしなフィギュア萌え族はうへへへへ! とゲスなのであります。
せめて写真と写すフィギュアは美しくありたい。
汚れた目と心を癒やすには、美しい子で光だね!
可愛いというより美しい。公生の心象をそのまま伝えるようなご尊顔。
その思い出はどこまでも美しく。そして実際に美しい一瞬だった。
パーツ精度は並くらい。
1/8スケールなので、どアップの細部のダルさは許容すべし。
顔面パーツは丁寧に仕上げられている。髪などでエッジやゲート処理が甘くても顔さえ良ければすべて許される。
それが萌えフィギュア。瞳のテカテカや唇のみずみずしさ。若い輝き。
髪とか。
クリアパーツを用いるなどして細かく演出。
このような背中はシンプルゆえちょっとしたことでも汚れなどが目立つ部分。そこを綺麗に仕上げてる。
足
桜の花びら、一枚ずつ立体で造形されている。
鳩は2種類。
ぱ○つ
毎度だが意外にエロい。
純白に薄くグラデ処理。
細かいしわなど、見えない部分も凝ってるぜ。