ウイング 沙耶の唄 1/7 沙耶 フィギュアレビュー
14年目の本気フィギュア。
翼の生えた緑髪の少女。
撮影開始からアップまでぶっ通し作業で7時間、ちょっと力入れすぎた。
箱
仕上げ方面で妥協なし、ライティングなどは許せ。まともにやれば13〜20時間コースだこれ。
撮影102枚、掲載36枚。撮影1時間半、あとはすべて現像・編集。
全高26cmのビッグサイズだぜ。
なかなかにショッキングな配色の台座と、無垢を象徴する白ワンピに緑の翼――極端が同居する。
時間かけて写すと解像とピント範囲を限界まで突き詰める。もっとも半分は勘だが。
この圧倒される存在感、フィギュアの実在感。いい仕事してまっせウイング。
原作ゲームは例によってプレイしてない。ゲームは毎月発売されるタイトルが三桁、どんな金持ちや暇人にもカバーなど不可能だ。
だから印象だけで語る。「買い」だと。
2003年当時の絵がどうだか知らないが、今風にアレンジされて造型となった作品、当時よりいまの技術で量産フィギュアになったほうが、すくなくとも完成度レベルとしては沙耶という子も喜ぶだろう。
うちのレビューで2003年くらいのフィギュアを見れば分かるが、まあ比べるのは可哀想って感じだ。ガレキのほうが造型水準高かったほどだ。
どの構図でも翼のおかげで映えるな。
適当なアップ。
暗い照明で。
バストアップ
ゲームやってないのでこの子への愛を語るのはほかのレビュアーに任せよう。純粋に完成度とかで見る。
ベストアングルこのへん。
レビュー2回ぶんの労力を割いたのは翼の迫力にテンションあがったからだ。
髪
この髪、すべてABSの塊だ、破損に気をつけよう。
服
ワンピの背中に近い部分に翼化な感じのものが。
ワキ
迫力あるぜこの翼。
背中
まるで血だな。
素足
台座の立体感もなかなか。
ぱんつは白。
造型はそれなり。
普通の下○なので、エロを求める向きには不満かもしれないが、沙耶自身の完成度できっと満足できるだろう。
適当にアップ。
10年以上も古い作品のフィギュアがぽんと登場する。造型業界は楽しい界隈だぜ。