サムライスピリッツ 天下一剣客伝 Hobby JAPAN誌上通販 クイーンズゲイト 1/8 密林の守護者チャムチャム フィギュアレビュー
時間を飛び越えたいきなりのフィギュア化に驚いた人も多いチャムチャム。全力でロリロリ。
箱がシンプルになる路線のクレイズでも、クイーンズではちょっとだけ飾りあり。
サムライスピリッツのはじまりは1993年。チャムチャムの登場は2作目となる1994年の真より。
キャラ誕生よりじつに16年も経ってはじめて、PVCスケール完成品となった――と思う。
スケール1/8ということだが、どうやら1/6〜1/7相当はありそうだ。ちょっとお得感。値段もクレイズブランドと比して2割ほど抑えている。ホビージャパンブランドへのOEMだしね。
塗装は髪だけ見てもかなりのレベルだ。肌の細かいところにもグラデが淡く目立たないていどに噴かれていて、陰影のディテールを補佐している。
顔が完全に見えなくなる角度からだと、クレイズじゃないみたい、と思ってしまうかも。コトブキヤが作ったよ、と言われても信じてしまいそうなくらい垢抜けてるかも。
ありていに書けば、なかなか良いではないか、良いではないか、と。普通に当たりフィギュア。
フィギュアタイトルでは2005年の天下一剣客伝を採用しているが、フィギュア直接のデザインはクイーンズゲイトのロリどころかペドじゃね? ってほど幼すぎるいけない危ない密林の守護者チャムチャムだ。
フィギュアではそのろりぷにの「ぷに」がかなり大人しくなって、普通のロリになっている。私としてはこのくらいのロリさがちょうど好みだ。
あー! この角度は口の位置がショボーン。漫画的演出ゆえ。
見る機会のもっとも多い正面になると口のズレがそのままコミック的表情の、文字通り「布石」となる。
口の位置関係から、左斜め前はOKだ。このチャムチャム、右斜め前側がぷち鬼門そうだね。
頭頂より。立派な暴れ髪だ。
緑〜黄緑のグラデーション処理が全面に使用されている。
でっかい獣耳。付け耳だと思うけどその辺は謎のまま。チャムチャムだし。
元気系ロリ担当なので、バストはまるでない。
ちょっと角度を変えて寄ってみる。貧乳なり。
前側のほうより。これだけ前屈だとグッスマやマックスになると胸元にすこし空間を持たせて中身がチラっという演出をしてくるんだろうけど、クレイズはそこまでのサービスはあまりやってくれない。
グローブなオーバーサイズの特大手袋。
巨大ブーメランをしっかり受けるにはミットのようなこんな填め物でぴったりかも。
武器のブーメラン。木製かな。
ブーメランの台座と接している根本は折れやすそうだ。扱うなら気を付けないとね。
背中はシャツのような開き方をしている。
スレンダーなウエストと、はいてないっぽい股間。
通常の角度であれば隠れてるアソコ。
しっぽはネコ科かな。タイガー? ジャガー?
素足
ブーツも大きい。
とくに変哲のない台座。
視線を水平から20度くらい下げると、はいてないものが見えてくる。
部品の接合だと分かってるんだが、こう隙間よりチラ見えするといけないものを連想してしまう。
なかなか良い腰の造形ではないか。
サムライスピリッツを遊んだことのあるロリ好きは、このでっかいチャムチャムを入手しても後悔はたぶんしないだろう。ほどよい佳作だ。