世界制服作戦 美少女戦士セーラームーン 1/10 水野亜美 フィギュアレビュー
水でもかぶって反省しなさい!
水星の戦士、天才児の亜美ちゃんだぜ。
箱はシリーズ共通。
1/10スケールだけどディテールはしっかり。プライズよりは上。
セーラームーンは制服姿のフィギュアが意外と少なかった。貴重だぜ。
20周年で再アニメ化などされてフィギュアも出る。大きなお友だちに優しい、いい時代になったな。
このフィギュアって最近の若い人は買うのだろうか? とくに大学生以下。ガッチャマンクラウスみたいに昔のやつ関係ないぜみたいに別作品として突き抜けてたり、35周年ラムちゃんのフィギュアみたいに完全に2010年代化してたらニーズもありそう。
見ての通り、当時のバランスだぜ。体とかアイプリントとか。
アニメよりは原作のほうに近いかも。
1990年代の濃い顔。セル画アニメですべて完全な手作業だった時代、いまのアニメみたいな細い線は難しかった。
天才系の淑女だぜ。
頭が小さくて頭身高いけど、中学生だぜ。原作がそういうバランスだった。
角度限定要素はないね。そういう意味では現代フィギュアか。セーラームーンフィギュアが流行ってた時期のフィギュアは角度限定傾向が強かった。
体の線が隠れてしまう服も少女漫画ライク。
袖が長いから冬服だな。
背中
スカートはとっても長い。
ファンタジーな制服によくあるでかいリボン。こういう制服ってエロゲ系に氾濫してるけど、じつは少女漫画からって話を聞いたことがある。
足
台座
ぱんつは白。
レイとおなじく外見を優先した造型なので、1/10スケールでキャストオフさせると不自然な中身。あまり無理して実装しなくていいと思うけど、シリーズの売りになってるし男はとりあえず喜ぶからまあ仕方ないか。アルター辺りでこれやるとたぶん怒る人が続出する。アルターは造形美が損なわれるなら帽子の付け外しすら積極的にオミットしてくる。
長いスカートの奥に白い世界。