グッドスマイルカンパニー セイバーマリオネットJ POP UP PARADE SP ライム フィギュアレビュー
ことぶきつかさ先生、描きおろし。
スレイヤーズ世代を直撃する90年代ヒロイン。
たぶん論を待たずに決定版認定。
箱
来年にたぶん30周年を迎えるセイバーマリオネットシリーズ。
Jのメインヒロインというかマリオネットのライムがいまの造形技術で立体化。
フィギュアは当時もあったと思うが、完成度はいちいちリサーチする必要もない。
ガレージキットのクオリティは1990年代にはすでにけっこう素晴らしいレベルに達していたけど、それを量産フィギュアで再現できるようになったのは2000年代半ば。
ゆえに余裕の決定版ライム。
なお当時一部で流行していた独特の頬ラインも再現されている。
とはいえアクセント的な強調に留まっており、作画崩壊レベルのくずしはされていない。
多方向より鑑賞するフィギュアと、二次元特化絵柄との相性はかつて悪かった。
へにゃへにゃ頬は二次元特化の一種。あらゆる局面で超角度限定だ。ドラえもんのスネ夫の髪型や口のように。
フィギュア原型師の膨大な試行錯誤がフィードバックされた集合知により、2010年代になると二次元特化な絵柄を似せて三次元化してしまうノウハウが体系として確立し、フィギュアにとって良い時代となった。
その技術や表現技法の恩恵をまっすぐに受けたこのライム、いい笑顔だ。
適当アングル
ドアップだぜい
バストアップ
まるで昔の少女マンガのように大きな目。
ベストアングル
手や足の先が大きめになるのも90年代深夜アニメで一部流行してたな。
横
背など
下半身
こかん
くいこみなり
すじあった
ポッパレですじは珍しいな。
© 2005~ Asahiwa.jp
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