PROOF らんま1/2 1/7 原作 シャンプー フィギュアレビュー
あるあいやー!
よろし
語尾特化ヒロイン、フィギュア化。
シャンプーほど独特かつ膨大な語尾群で固められたヒロインキャラは滅多にいない。
接頭も接尾も独特で、それはシャンプーの身内全般に言えるが、シャンプーはその若さゆえから日本語に慣れてない感をずっと引きずっている。
なぜいきなり語尾言及ではじまったのかというと、アニメでは表現自粛してるから。
とくに2020年代版リメイクはシャンプー語録の削ぎ落としというか、昭和から令和への換骨奪胎が顕著。さすがにグローバル時代そのままでは抗議必至でとても使えないという大人の事情。
この子の本来のいまの価値観だと尖った風に、または偏見とさえいわれかねないオリジナル言動は、コミックを読むしかない。
そういうちょっと表現レベルでのセンシティブな背景を抱えるシャンプーが満を持してスケールフィギュアになった。
古い作品であるかららんま1/2のフィギュアは以前からあったが、うちで買うのはこのフィギュアがようやく初。
まあ「パンツない」んでね昔のはスカートあっても。前世紀末。
YUJIN SRやガシャポン セーラームーンなどある時点からパンツ造形されるようになったけど、それが原則なかった時期のがらんまには多かったはず。
そういう話はともかく、いつもとだいぶ違う雰囲気のシャンプーだ。
だからなんとなく購入というのもある。
サクラを背景に微笑む。
てきとう
バストアップ
正面
顔バランスは2024年版のほうへ。
2025年にはいって猛烈な数のらんま1/2フィギュアが発売されており、たとえばあみあみの在庫なしあり検索リストだとたった1年で過去全期間の1/3にも達している。
つまり1989~2024年の立体造形企画量の半分に、2025年半期段階で到達してしまっている。2016年ごろより少しずつ増えていて、2024年より激増。
それほどまでに現在のフィギュアシーンは多品種少量生産が高度?に進みすぎている。
もっともほかの人気ジャンルや覇権アニメないしゲームのフィギュアはフィギュア企画がハナから桁数で違うので、あくまでニッチIPでの傾向というだけの話で。
細かいぜ。
なんか盆栽と化してる謎のさくら。
水盆
白い。なお短パンっぽい。さすが防御意識。