回天堂 1/7 時の兎 YUKI フィギュアレビュー

発売:2023/03

CLAYM氏オリキャラ 時計から飛び出したうさぎ少女。 チャイナ系 ガレージキット塗装済み完成品系フィギュアの一種。 最近、塗装済み完成品フィギュアの黎明期に立ち返る小ロット生産企画をちょくちょく見かける。 PVCフィギュアは高価な金属の金型を使う関係で、何千体も生産しないと利益が出ない。 だからフィギュアの塗装済み完成品という製品が登場しはじめた当初は、せいぜい数十体から数百体しか売れずとも利益の出る、金属の金型を使わない方法が採用され、そのひとつがなんとも単純で。 すなわち同人活動的なガレージキットを完成させたのをそのまま売る。 ガレージキットに使われるレジンキャストはPVCよりしなやかで、細かい造形を写し取るのに向いている。ただし常温常圧で固まるため結合面でのあれやこれやがうんたらかんたらで、高温高圧で成型されるPVC/ABS/PEほどの汎用性はないらしい。 いろいろウンチクもどきを語ってるけど、なにせネタ元は一切知らないし。 とりあえず中国メーカーないし中国コンテンツのフィギュア企画でちょくちょくガレキ完成品の製品化ってのが見られるという話。 レジンキャストのPVCフィギュアに対するいまだに覆されてない利点として、肌色成型の美しさがあるか。 PVCフィギュアの肌色は、どういう制限があるのか詳しくはしらないけど、レジンキャストなどのキャスト系素材に比べてイマイチなことが多い。えてすればABSにすら負ける。 それで今回のこのキャスト素材の肌色は――普通かな? あくまで平均すればキャスト系のほうがPVCよりよい肌色になってんねえ、という話で。 というか肌色レジンの調色できる職人って、往年の経験値をまだ維持できてるんだろうか。 調べたらガレキ用にも調色済みの素材として売ってるし、とりあえず製品として形にもできてるし、普通にレシピも浸透してるようだ。 個人的にはPVC成型色の死んだような肌色をなんとかしてほしいよな。基本的にグラデ塗装の薄い膜でコーティングしてやらないと、ろくな血色の良さすら再現できない。ほぼ全身グラデ吹きはいまや、良作PVCフィギュアの必須条件にすらなってる。 こちらのYUKIうさちゃんは肌色部分はとくにグラデ処理などもされてない様子。 だけどPVCフィギュアの肌色成型の地肌とくらべても、いい感じに透明感あるぜ。こういうクリアさは、PVCでは難しいんだよな。 このうさぎ、舌を出してるのか、よだれなのか、分からん。 ビキニアーマーのようなデザインの、謎の服。水着? 横。細部のパーツをちゃんと分けて、服を着てるような造形にしっかりなってる。 髪。大量の予約が入るとわかってる企画なら、この後ろ髪パーツは細かく分割され、ディテールを深められただろうけど、やっぱ予算の都合か妥協されてるね。 下半身など 台座は懐中時計を模してる。 ビキニな谷間。 股間 ちょいエロ 肉尻でおしり側の紐が一部隠れてる演出あり。

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