AMAKUNI バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuber手乗りソフビおじさん HOBBY JAPAN限定 フィギュアレビュー
世知辛いのじゃー!
ワンフェス2019[冬]のホビージャパンブースで販売されたあと、同社オンラインショップでも通信販売された。
良作をバンバン出してるAMAKUNI謹製にしては甘いディテールは、ソフトビニールという素材の限界ゆえ。
たとえアルターが手がけてもソフビを選択した時点で硬質PVC&ABSほどのクオリティは少なくとも造型再現面では諦める感じなのじゃー。
ソフビになったのは「手乗り」感の手触りとか手への収まり具合とか、そういった遊び面を優先してのことっぽい。
スカートやリボンといった細部のパーツはPVCで、そこだけ造型がシャープになってる。
このフィギュアの元ネタの名称は「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」という。キャラ名は正式には「ねこます」で、同時に中の人のHN。
ほとんどの女性ビジュアルVtuberが声優やボーカロイド、あるいはボイスチェンジャーを使う中、男性の声そのままで淡々と語る姿から人気が出た。
おじさんと名乗ってるが、ねこます氏はまだ若いらしい。
顔は淡泊でなんかイマイチっぽいが、のじゃおじのこれが「味」だ。ずっと無表情で声だけで表現してる。世知辛いのじゃー。
狐娘のデザインはねこます氏が細部までみんな手がけている。公式的なデビューは2018年3月で、同年7月には活動を縮小と、まともな実動期間はとても短かったが、こうしてフィギュアになるほど。
のじゃおじとしての活動があっというまに終わったのは、ねこます氏がVtuber活動で認められた縁で同種の業界に就職できたためとも。こうしてのじゃおじは伝説となった。
露出するわき。ここでおにぎりを握る。幼女なので臭くない。きっと香る。
背中は思いっきり肌色塗りだ。ソフビは細かいパーツ分けが難しい。
足は絶対領域。
スカートやしっぽなど。この辺りだけディテール多いぜ。
さて謎のシールがあったが使わなかった。
はいてない
別にシールいらんよなってそのまま。なお手に乗せるとソフビらしく柔らかいぜ。手触りいいぞ。そういえばAMAKUNIはPVC&ABSのスケール物でも手触りを大事にしてたな。