コトブキヤ 1/7 HIMEHINA フィギュアレビュー

発売:2025/12 原型:BRAIN

「はおー! ヒメヒナでーす!」ジョジ(リスナー)待望のスケールフィギュア化、それも2人セット。田中ヒメ鈴木ヒナコトブキヤより2025年クリスマスにJOJIたちへ最高のプレゼント。あー、ヒメの胸元に生じてる1~2ミリの隙間は許せ。これも「レビュー」という記事スタイルの都合による、あえて悪いところを示す公開の形だ。それを除けば、肌色すら予約サンプルにほぼ等しいなかなかの再現度。色白のヒメ、やや血色よいヒナ。Vtuber勃興期から活動しており、レビュー時点で動画数Youtubeだけでも1350本以上。近年の活動スタイルは高レベルの楽曲MVで新規ファンを掴み、メンバー限定配信で囲い込むといった印象。なお企業Vで、個人勢ではない。ひとつの企業(ララ)がひとつのユニットに専心するパターン。いまではぶいすぽっを始めとするV中堅Braveの傘下に収まり子会社化したようだが、いまなおHIMEHINAに集中しているっぽい。正直なところ、人気を考えたらスケールフィギュアになるのが遅すぎたくらい。フィギュア企画の絶対数が少ないので、チャンスがあればJOJIは素直に買うべし買うべし。高いけど。逆光だぜどんなアングルでもきれいに写るぜ。斜めバストアップ腕組み赤と青最初にヒメがいて、あとからヒナが加入。胸付近の隙間は、ヒメヒナの腕組みを実現するためのギミック。磁石になってる。個人的には普通のダボハメにしたほうが良かったと思うが、強力な固定ファンをもつHIMEHINAのフィギュアを買う層にはたまにしか高額フィギュアを手にしない人がけっこういるはずなので、おそらくそういうライトユーザーないし初心者への配慮だと思われるが、結果が「パーツ精度が悪かったときの隙間発生」だ。少なくとも私の購入した個体は腕組させると、きれいにはまり込まなくなり隙間がずっと生じたままになる。背中にテープなどを貼り強引に固定させることも可能だったがあくまで裏技であり、あえて欠点を晒したままレビューを決行することにした。これはコトブキヤの優しい配慮が裏目に出てしまった例であろう。右腕の干渉が少なくなる左腕側だと、ちゃんと嵌っている。チャイナなイメージの田中ヒメ。ヒナ一発でモチーフがわかる田中ヒメとちがい、やや無国籍な味がある鈴木ヒナ。あえていうなら、ちょびっとだけミリタリーっぽい。でも武器を操るとか装備など一切ない。台座はサウンドウェーブ。やはり楽曲表現に強いHIMEHINAの活動を象徴。エロはない。楽曲MVで激しく動き回るから。それぞれの別衣装でもやはりない。なおキャラデザはしゅがお氏。たぶん代表作。

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