プルクラ VOCALOID4 1/8 結月ゆかり 凛 フィギュアレビュー
プルクラ結月ゆかり、2年ごしのリベンジ。 可愛くて凛としたゆかりだ。 箱書きのVOCALOMAKETSはVOCALOID4版のゆかり凛の版権をもってる会社。元はニコニコ動画の表現者たちが立ち上げたらしいので、ボーカロイドもすっかり世界と裾野が広がってるね。 ボカロ4版の結月ゆかり、公式イラスト。特定の曲とかじゃなくこれがソフトウェアのキービジュアルだ。 ボーカロイドもバージョンを4まであげ、ますます調教のしやすさへ磨きがかかってる。各キャラも4版があり、たとえば代表キャラのミクはV4Xだ。ボカロ3の1/4スケール初音ミクV3はインパクトもあり記憶に新しい。 最初にいきなり書いてたように、プルクラは2014年にボカロ3版の結月ゆかりフィギュアをリリースしてる。これが2年ぶり2度目。 ただうちで前回のゆかりは買ってない。スレンダー系でほかに代替フィギュアがないにかかわらず――理由はAmazonの厳しめな評価が物語っている。ようは「買う気にならなかった」のだ。 当時のプルクラはまだメーカーとして若く、私も慎重だった。それがいまやこれだ。 写真がすべてを語っている。動きある衣装をどんと立体化。質感も良く、2016年のプルクラはもはや以前とは一味も二味も違ってるぜ。 魂は細部に宿る。頭から足先まで心が籠もってる作品だ。 こういう造型なら、胸が小さければ即座に予約だな。ボカロは最近あまり曲は聴いてないけど、まだまだフィギュアは買ってる。 ボカロシリーズが継続するかぎり、フィギュアも規模を縮小したとはいえコンスタントに出続けるだろう。ならば私も体力がつづく範囲に置いて買い漁っていくぜ。 かつてプライズレベルと評されていたプルクラも、いっぱしのクオリティを手に入れている。うちでの購入も艦これを中心にわりと増えてきてる。 イラストの消化と解釈がしっかりしてると思う。 やや下から。この角度でもきれいに見えるぜ。 やや斜め上より。 ちょっと派手目に加工。最近の実写映画のポスターとかキービジュアルでこの手の写実離れした不自然だが印象に残りやすい加工が頻繁に見られる。再現も楽だ。なにしろNikコレクションという形でGoogleが無料公開している。ただしフォトショップが必要なので、スマホアプリで気楽にとはいかない。さらにRAW撮り可能な高級カメラもいる。 バストアップ ゆかりのやや大人びた顔をしっかり再現。 このへんベストアングル。 プルクラのテカテカなアイプリは照明配置が難しい。 ウサミミなフード。 服など。 胸はない。 マイクの支柱部分は金属。 背中 購入の決め手となった動きあり迫力をみせる裾。 スカート? 足 台座もうさぎ。 下○ではない。ホットパンツ。 変態紳士どもよ、これに萌えられたら特殊性癖第一段階は合格だ。