タイトー 初音ミク フィギュア 2nd season ハロウィンVer. フィギュアレビュー
初音ミク♪
四季シリーズ新展開
箱
イラストはたま氏。
なにこれ可愛い。
タイトープライズのボーカロイドシリーズは、ヒットするバランスと方向性が四季シリーズで完成した。
おそらく開発スタッフはずっと同一と思われる。とくにアイプリ担当の役割は重要。
とっても可愛くてバランスの良いミクさんばかりだ。
プライズ景品なので細かいところにアラや乱れもある。でもそれは全体の雰囲気や顔の出来で許される。
まさに可愛いは正義を地で行くミクさんだぜ。
可愛くてロリ系のミクさん。
もはやボーカロイド関係なく、曲もバージョンも無視して、ひたすらコスプレしつづけるだけのお仕事。
まさに初音ミクというデザインと記号そのものにのみ、価値を見出す特化型シリーズ群。
こういう路線はかつてSEGAもエヴァンゲリオンで長くやっていた。
一度はまればずっと可愛く、安定して良作・佳作を提供できる良い循環。
オリジナルデザイン主流とはいえ、初音ミクのファンは恵まれている。
ご尊顔へ徹底的にリソースを集中するスタイル。コストの厳しいプライズは、限られたリソースの配分比率の管理が重要だ。
まるでアニメか画力の高い漫画のようなミクさんのお顔。
顔を取り囲むパーツ群はじっと注意して見ればプライズなりの粗さが分かる。もしこれが1万円クラスの塗装済み完成品なら、Amazon辺りの評価欄は荒れるだろう。
タイトーの正しい一点注力により、多少のアラはすべて許される。それが萌えフィギュア。
むろん全体のポーズや動きといったバランスもいい。いくら顔が可愛くても、細部までそこそこ求められる水準というものもある。
帽子
いたずらしちゃうぞ?
四季シリーズのミクはみんなロリという際立った特徴がある。
まあ売れるミクさんフィギュアにはスレンダー貧乳が多いが。ミクさんの立ち位置がわかる。
ロリキャラ化してるので台座のイラストもポップな雰囲気。
エロはない。四季シリーズは下○に凝るとかえって評価が下がったりする。かなりの割合で女性も欲しがるので。そういうコンテンツ。