タイトー 初音ミク フィギュア 2nd season ハロウィンVer. フィギュアレビュー

発売:2018/09

初音ミク♪ 四季シリーズ新展開 イラストはたま氏。 なにこれ可愛い。 タイトープライズのボーカロイドシリーズは、ヒットするバランスと方向性が四季シリーズで完成した。 おそらく開発スタッフはずっと同一と思われる。とくにアイプリ担当の役割は重要。 とっても可愛くてバランスの良いミクさんばかりだ。 プライズ景品なので細かいところにアラや乱れもある。でもそれは全体の雰囲気や顔の出来で許される。 まさに可愛いは正義を地で行くミクさんだぜ。 可愛くてロリ系のミクさん。 もはやボーカロイド関係なく、曲もバージョンも無視して、ひたすらコスプレしつづけるだけのお仕事。 まさに初音ミクというデザインと記号そのものにのみ、価値を見出す特化型シリーズ群。 こういう路線はかつてSEGAもエヴァンゲリオンで長くやっていた。 一度はまればずっと可愛く、安定して良作・佳作を提供できる良い循環。 オリジナルデザイン主流とはいえ、初音ミクのファンは恵まれている。 ご尊顔へ徹底的にリソースを集中するスタイル。コストの厳しいプライズは、限られたリソースの配分比率の管理が重要だ。 まるでアニメか画力の高い漫画のようなミクさんのお顔。 顔を取り囲むパーツ群はじっと注意して見ればプライズなりの粗さが分かる。もしこれが1万円クラスの塗装済み完成品なら、Amazon辺りの評価欄は荒れるだろう。 タイトーの正しい一点注力により、多少のアラはすべて許される。それが萌えフィギュア。 むろん全体のポーズや動きといったバランスもいい。いくら顔が可愛くても、細部までそこそこ求められる水準というものもある。 帽子 いたずらしちゃうぞ? 四季シリーズのミクはみんなロリという際立った特徴がある。 まあ売れるミクさんフィギュアにはスレンダー貧乳が多いが。ミクさんの立ち位置がわかる。 ロリキャラ化してるので台座のイラストもポップな雰囲気。 エロはない。四季シリーズは下○に凝るとかえって評価が下がったりする。かなりの割合で女性も欲しがるので。そういうコンテンツ。

VOCALOID キャラクター・ボーカル・シリーズ レビューリスト
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