マックスファクトリー 初音ミク GTプロジェクト 1/7 レーシングミク 2010Ver. Art by 矢吹健太朗 フィギュアレビュー
♪初音ミク
「初音ミク GTプロジェクト 100戦記念 オムニバスアート企画」より。
矢吹神によるレーシングミク2010イラストをフィギュア化。
真四角の箱。
イラスト
イベントは2020年秋で、フィギュア発売まで3年。かかる時間はいつもの。
元イラストからして矢吹神のいつもの絵柄より抑制されており、ぱっと見だとたぶん分からない。
なので紳士エロ神様のいつものを期待せず、純粋なミクフィギュア、あるいは矢吹神ファンとしての嗜みとしての入手がよいだろうか。
そういう要素を除けば、普通に完成度の高いレーシングミクのフィギュアとなる。
とくに2010ともなれば既存のレーシングミク2010のフィギュアはすでに古く、完成度的に2023年のものと比肩はしづらいだろう。
ゆえにレーシングミクのファンにとっては、完成度レベルで2010の決定版的な位置になりそう。
なにより動きが細部まで細かい。パーツごとの細かい動作が、緩やかで静かなポーズでありながら個々に存在感を示してるのは、やはり神漫画家の与えた画力。
造形担当もミクさん得意なひろし氏だ。
下上
てきとう逆光
いま使ってるニコンのレンズどれも逆光に強くて、どんな撮り方しても発色の破綻や偏りなく写せる。
撮影が楽ちんちん。
矢吹ミクバストアップ。
ベストアングル付近
元イラストの正面はこの辺りの角度。
美人さん
髪の毛とツインテ。
あまり目立たないけどさりげなく寄せ胸。
やはりそこはかとなく、あざとい要素を放り込んでくるのは矢吹神の腕。
背など。
エロス要素は初音ミクで公式イラスト展ということで、極限まで抑えられていた。
台座
もっともその要素も――
フィギュア化されて見えないところが造形されれば、別の話。
見せパンでなく、生ぱんつ仕様。
アップで