VOCALOID3 1/4 初音ミクV3 フィギュアレビュー
初音ミク♪
全高42cmはドールを除けば量産市販品で過去最大ボリュームのミクだぜ。ぱんつ含めて。
おかげで観賞時のディテールは最高。
サイズが大きいのでこういう遠近感を強調した構図も楽に。
箱もでかいし重い。普通のフィギュア数体分。
大きすぎて背景紙の明るさにムラが生じてる。いまの照明は演色優先の代償で暗く、1/4スケールを均一に照らせない。光はミクの上半身へ集めてる。
でかいし重いけど、お値段は2倍ていどに収まってる。
髪パーツがぐわっと寄ってるぜ。35mmで写してる。
いつもの1/8〜1/10スケールでは生じない遠近感だ。部屋を片付け中でブース前も荷物だらけ、ちょっと撮影距離を取れない状態なので許せ。
ディテール量、半端じゃねえぜ。細かい。
サイズが大きくなるほど細かい部分を細かく作ることができるようになる。
フリーイングは以前から1/4スケール物を手がけており、すっかり手慣れたものだ。
完成度の高さはいうまでもない。立派な作品だ。
ミクのファンなら買い。ただし2万円という価格を払えるならだ。
ちょっと髪がでかく写ってるな。
撮影距離を取れてたらなあと思うけど、まあこれはこれで「でかい」って伝わるだろう。
本当によく出来てるぜ。ミクマニアなら一体はこういう立派なものもあったらいいよな。
どの方向から眺めても良し。
飾るならむろん正面付近の角度だ。
やや下から。
ちょっとだけ上から。サイズが大きいからあまり上下差がつきにくい。
絞り開放ちかくでふわっと。
ステージのミクってイメージ。
背中とパンチラ。
バストアップ
ボーカロイド3は2011年くらいからの展開だが、ミクそのものがV3でフィギュアになってる例ってあまりないなそういえば。
いつも派生ミクばかり立体化されてたからね。
ボカロはすでにボーカロイド4になってる。人間の歌唱とあまり聞き分けられない鳥肌ものの曲も登場している。
ボカロは完全に流行をすぎ、ソフトウェアのジャンルとして「定着」したね。初音ミクはきっと10年後も現役だろう。たとえボカロとしてサポートされなくなってもキャラクターそのものは残る。
ツインテールは1/4スケールの余裕を得てすごい表現力だ。
原型はひろし氏。それにしても上品すら漂う髪だぜ。
細かいところまで造型されている。
1/4スケールは1/8スケールの4倍広い面積を持つので、彫りも塗りも4倍細かくできる。
服
バストは普通くらい。
ワキ
腕だぜ。
背中だぜ。
スカート
ぱんつ見えてる。
足
細部のディテールやちょっとしたプリントなど、1/8スケールでは入れられなかったレベルの高い繊細さ。
台座はシンプル。
ぱんつ
盗撮してる感覚。
フィギュアのサイズが大きいと覗いてる感がずっと高い。
純白
寝かせてぱしゃ。
フィギュアの重さが通常の何倍もあるので、寝かせた状態だと一部に力がかかりすぎ破損の危険が生じる。気をつけるべし。
ぱんつのサイド布はとても少なそうだ。それにしても股間の肉付きな質感が高く、良いぱんつである。