ブラック★ロックシューターBLACK★ROCK SHOOTER 1/8 インセイン・ブラック★ロックシューター フィギュアレビュー
ブラック★ロックシューター、最終奥義(違う!) ダークヒーローならぬ萌えるダークヒロイン、ファイナルモードが立体化。 そうそう、この雰囲気だ。見事。 特大の外箱は、グッスマにしては珍しく完全ブラインドだ。あまりにも箱が大きくてかつフィギュアも重いので、窓など付ければ強度が確保できなくなるからだろう。そのかわりとっておきの一枚ともいえる写真が印刷されている。 いつもは2~3灯で写すが、今回は5灯で撮影に臨んだ。フィギュアが大きすぎてそれくらい使わないと光量が足りない。低感度ノイズをすこしでも抑えて写真クオリティ(解像感など)を確保するためだ。光を狭い領域に集めたため、フィギュアから離れた周辺部は急速に暗くなっている。 このインセインは萌え系の1/8スケールフィギュアでも史上屈指のサイズを誇っていると思う。 横方向だけでも差し渡し60cm近くはあるだろう。燃え玩具ならよくあるサイズだが、萌えでこれほどスペースを取るフィギュアは、とても珍しい。 高さも30cmはありそうだ。 どの方向より見ても、圧迫されるほどの躍動感。 まさに物語の一瞬を切り取って造型に押し込めたという感じがしている。 武器が巨大ゆえ、角度によっては迫力の絵が簡単に写せる。 ちなみに箱から開封して組み立てて撮影開始に至るだけでも余裕で20分はかかった。それだけの大物。 こいつは余裕で作品と呼んでいいだろう。満場一致で可決されました。 2013年のフィギュアシーンにおいて、上位10体に入りそうな大物だぜ。 この一枚は2メートル以上離れて写した。 アニメの雰囲気以上のものを持っているかも。フィギュアの質感はあたりまえだがアニメより上。セルCGだし。 バストアップ これでも主人公にしてヒロイン。 左目の火の玉は取ることもできる。 まあやはり付けた状態のほうがずっと良いと思うけど。だって戦闘モードだし。 いつもは青いのが、なんか紫色に変色してる。 髪はぜんぶABSなので、長く飾ってもダレる心配はない。もちろん飾る際は接触に注意。埃が積もりそうな場所には置かないことを勧めたい。というかガラスケースの中で保護しとくしかないな。野ざらしで置いておいて、埃を飛ばす掃除でうっかり接触して壊してしまうとかいった不幸な事故、このフィギュアなら余裕で起きそうだ。 胴体部。各パーツの細やかさも塗りもクオリティ高い。 デタラメなデザインをうまく整合させて、かつ質感も確保。なかなかいい仕事をしている。 そしてお色気も忘れない。ナイムネとへそだ。 インセイン・カノンランス 重さは考えたらいけない。華奢なプロポーションの少女に無骨な巨大武器はオタクのロマン。 インセイン・ブレードクロ 背中。えらい情報量だ。プリントではなく純粋な造型が細かい。 脚部 防御力高そう。 きわめて無機的な台座。 エロは基本ない。 それでもこのホットパンツは楽しめるな。 いちおう三枚だけ掲載。肉付きは悪いが、中学一年生だから仕方ないね。