Castle Collection 1/200 諏訪高島城 諏訪姫セット 諏訪御料人 諏訪姫ミニフィギュア フィギュアレビュー

発売:2011/07:PLUMプラム

オリジナルカテゴリーではほぼ1年ぶりとなるレビューだ。 主役はあくまでプラモデルで、諏訪市から優良土産品のお墨付きまでもらっている。でもフィギュアレビューサイトなので、フィギュア中心に送るつもりだ。 諏訪御料人と呼ばれた諏訪姫。背景に家紋しょってることからも、ちゃんと史実のモデルがいる。かの有名な武田信玄(晴信)の側室で、武田勝頼の母親だ。ただし残念ながら武田氏滅亡とその後の混乱で一次史料が喪われ、正確な生年はおろか実名すら不明。さまざまな伝承や創作から、梅姫とも湖衣姫とも由布姫ともいわれている。 プラモデルには諏訪高島城天守閣の入場券が同梱されていた。いつか行けたらいいね。ちょっと四国からでは長野は遠すぎるけど。どうでもいいけど、このプラモデルは諏訪市で観光みやげとして売られているみたいだから、お城を見たあとで買って、帰宅後に開封してこの券を見たらどう思うかな。嵩張るから、先に城を見てあとでプラモ買うって流れが自然だろうし。 諏訪姫と諏訪城。ちょっとしたフィギュアポートレイトを。 105mmの絞りF4で。F2.8だとぼんやりしすぎるが、F4でも諏訪姫以外はふんわりボケている。100mm以遠のボケ量やおそるべし。 35mmの絞り開放で。とりあえずコスプレ撮影などでもこういう雰囲気が出そうなものを写してみたいね。 お城と諏訪姫。高島城はただのパチ組みで、なにもしていない。いちいち細かく塗ったりしてる時間がとても取れないので勘弁を。 くるくる一周。 ただし姫はずっとこちらを見ているのであった。 コミックよりこちら関連の蔵書が多いほど歴史好きなので、その気になれば高島城に関して細かいウンチクをいろいろ垂れることも出来るけど、やめておく。 萌え文化が地域興しに使われるようになって久しいが、これもその形のひとつなのかな。企画の経緯はよく知らない。 ピントはすべて姫に合わせているので、城が変に写ってるかも。 斜め上! お堀の水面(みなも)パーツは撮影で使った波紋と、通常の波紋の2パターンがコンパチだ。 諏訪姫本体さん。 けっこう侮っていた。完成度、高いよこれ。ねんどろいどぷちシリーズ並に達している。 後ろから見て区別がつく人はあまりいなさそう。「これねんどろいどぷちだよ」って言ったら、半分の人は信じそうだね。顔の比率や頭身バランスがまったく違うんだけど、記憶力なんて曖昧なもんだし。 これは思わぬ良い買い物をした。続編(アナザーバージョンは除く)が出たらまた買おう。城は素組みだろうけど。 顔のアップだ。かわいい大和撫子だぜ。首のぶぶんが可動する。 現代風にアレンジされた姫のミニスカ和服。ここはもうオタクファンタジー。 足や台座。フィギュアの材質はPVCと箱書きにあったが、脚部パーツはほかの肌色部より質感がより透明質なので、どうもABSで成型されているようにしか見えない。支柱はないが、夏の長期ディスプレイにも耐えられると思われる。髪の重さに引かれてのけぞるようなことはなさそうだ。 下はぱんつ。

諏訪姫プロジェクト レビューリスト
2011年発売フィギュア レビューリスト

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